鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:首

2023-12-14 21:30:06 | 演劇・映画

穏やかな冬晴れの日が続く・・・。

御天気変わり目。明日は雨の予報。

 

先週は、映画ばかりみていた・・・の続きの続き・・・。

12月8日(金)夕刻。

映画:首 を鑑賞。

 

 

・・・個性派俳優てんこ盛り。

・・・所謂、美形俳優の出演なし。

・・・美人女優の出演なし。

おっさん達の男色とギャグ?み~んな?ホモ。

首が飛ぶ。

首と身体が泣き別れ。油断しているとまっぷたつ・・・。

 

前菜にピザ、コーンポタージュ、ステーキ、デザートに、サーターアンダギーを喰ったあと・・・みたいな???

クドすぎる・・・せめて・・・目元涼し気、さっぱり清涼感のある美男俳優が出ていたら・・・(森蘭丸がそのあたりの役どころなんだろうけれど、信長さんと衆道が前提のようで、かえって、ギトギト・・・のような・・・)。

監督は、主役で、チック状態のまま・・・。

 

上映時間2時間と少々・・・。

(因みに、相方は、絶賛していた。あまりのギャグに笑ったと・・・)

 

 


映画:ナポレオン

2023-12-13 23:32:13 | 演劇・映画

穏やかな冬の晴天。

最高気温15度。

 

 

先週は、映画ばかりみていた・・・の続き。

12月7日(木)夜。

映画:ナポレオン を鑑賞。

 

ナポレオンを演じるのは、かのアカデミー賞を総なめにした『ジョーカー』のホアキン・フェニックス。

冒頭のマリー・アントワネットの処刑シーンから始まり、フランス革命後、フランス第一帝政の皇帝に即位。

ナポレオンの奥さんであるジョゼフィーヌとは、なかなか?な関係であったようだけれど、離婚。

この奥さんは、かなりオトコ関係にだらしないけれど、離婚後は、年金をもらい、贅沢な暮らしをしていたあたり・・・なんだかな?

 

二番目の奥さんは、オーストリア皇女で、映画では、特にふれていなかったけれど、いろいろと大変な女だったようで???

戦争と奥さん・・・このあたりが、この映画のテーマのようで???

 

ナポレオンの栄光にも、やがて陰りが見え始め、セントヘレナ島に幽閉されて、その生涯を閉じる・・・。

2時間40分の上映だけれど、飽きることなく(ちょっと受け付けないシーンもあったけれど・・・PG12作品だしな)、鑑賞した。

 

ナポレオンと言えば・・・画家・ダヴィットが描く、白馬で、サンベルナール峠を越える肖像が有名だけれど、実際は、ロバで、アルプスを越えたとか、越えないとか・・・まあ、かなり盛り気味なんだろうな・・・英雄だもんね。

そして、映画の中では、ベートヴェン・ピアノ協奏曲第5番『皇帝』が使われなかった(ような気がする???)のは、ちょっと残念だったかな。ジョゼフィーヌの戴冠のときにでも、使ったらよかったんじゃないか・・・とか・・・。

些細なコトであるけれど・・・。

 

 


映画:鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

2023-12-12 21:12:23 | 演劇・映画

深夜からの本降りの雨も、昼前には止んで、午後から晴れ間も。

師走だというのに、随分と暖かい。

雰囲気的には、春っぽいのだけれど、まだ年明けてはいないので、10月とか11月とかの秋の気温・・・季節の戻りになるのかな?

 

先週は、映画ばかり見ていた。

 

これは、本日より遡り、12月6日(水曜日)、バスケットボールの試合観戦迄、余裕があったので、映画:鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 を鑑賞。

目玉の親父・・・こと、鬼太郎のお父さんのお話になるようで。

この物語の主な妖怪は、『狂骨』。

ああ・・・京極堂さん(京極夏彦・著『狂骨の夢』)ね・・・。

(横溝正史の『犬神家の一族』+『狂骨の夢』+(先日みたゴジラ-1.0的戦後感)+本家本元の水木しげる)÷4・・・といった内容かも。

漫画の水木しげる先生とは、ほんの少しズレがあるようで。

猫娘は、ものすごく美人になったし、若い?頃の鼠男以外、他のレギュラー妖怪仲間は登場しない(子泣爺とか砂かけ婆ぁとか、一反木綿とか・・・)釣瓶火は出て来たかな・・・。

 

私は、初期の所謂・・・モノクロのアニメ版のゲゲゲの鬼太郎だったと思うけれど、鬼太郎が瀕死の状態のなか、目玉のお父さんが、妖力をつかい幽霊列車を呼び出し、過去迄、遡り、その過程で、亡くなったお母さんが登場する・・・的な話を覚えているのだけれど、映画では、美しいお母さんが、狂骨に取り込まれて、瀕死の状態になった姿は、モノクロアニメに登場した幽霊そのもののお母さんの姿だったので、ああ・・・ここに繋がるのか・・・とヘンに納得してしまった(記憶違いかもしれません。違っていたら御許しを・・・)。

以前、市内の美術館で、水木しげる展の開催があって、そのときにみた水木しげるの原画の精密さに驚いた。

ペンと墨(或いはインク)で、これ程迄に・・・。

画像の美しい映画になっても・・・やはり、水木しげるは、モノクロなんだよな~~~そんなイメージが、私のなかにはある。

 

目玉の親父さんが、御茶椀のお風呂に入っているシーンはなかったけれど、人間の姿で、登場するのは、なかなかに興味深い。

一見、大正とか昭和の文士みたいだ。

博学な生き字引的なお父さんにも、若いころってあったんだね・・・。

 

水木しげる生誕百周年。

戦争で失った片腕の代償は、民俗学を具象化することだったのか・・・???

 

 


ライブビューイング・舞台 鬼滅の刃 其ノ肆 遊郭潜入

2023-12-10 21:59:53 | 演劇・映画

師走とは思えない程、暖かい日曜日。

最高気温20℃まじか・・・。

 

正午より、市内のシネマコンプレックスで、ライブビューイング・舞台 鬼滅の刃 其ノ肆 遊郭潜入 を鑑賞。

転居して、シネコンが、近くなって、以前は、車で、1時間だったけれど、今は、15分かからず・・・(市内が渋滞の時間は、もっとかかるけれど)。

2020年から続いていて、まだ母が健在だった頃・・・そして、新型コロナ流行の始まった頃であったなぁ・・・などと思い出し・・・。

 

かの『刀剣乱舞』のと同じ演出の末満健一さん絡みで、刀剣の主演者も起用されていて、そのへんも楽しみのひとつ。

 

今回は、いよいよ上弦の鬼の登場であるけれども、今回上弦の陸・妓夫太郎を演じた遠山裕介さんが、同作品のアニメーション版の声優さんと同じ声トーン、抑揚で、驚いた!更に歌唱力も凄くて・・・(醜悪なビジュアルの役柄だけれど、ご本人はその対極のようにお見受けした)。

いつものごとく・・・2.5次元の役者さんは、その再現度がスゴイ。

2次元の紙の中から、立体となって、再現する・・・昔・・・昭和の時代は、再現度にかなり妥協もあったりで、全く、イメージが違い、ガッカリ・・・で、それ以来、映画から遠のいて、演劇に走ったのだけれど・・・似てなくて、イメージ通りじゃないなら、いっそ舞台の方が、いい・・・と思っていたのに・・・最近は、その映画と演劇が、くっついちまって・・・。

 

アニメーション版は、来年から『柱稽古編』のオンエアで、その後、無限城編は、映画で、製作するのかもしれない。

まだまだ完結は先だけれど、劇場から帰っても、待っている母は、もう・・・いない・・・(鬼滅の刃とは関係ないけど・・・すみません)。

 

 


プロ・バスケットボール観戦

2023-12-09 21:56:34 | Weblog

季節外れの暖かい日続く・・・。

風もなく、おだやかな初冬の晴天の土曜日。

 

雷都の街には、クリスマス・ソングが流れ、イルミネーションが冬の趣を演出している。

 

3日前(12月6日)。

夕刻過ぎ・・・19時半試合開始だったので、相方とショッピングモールで待ち合せ、今年8月に開通した都市型路面電車・LRT(ライトレールトレイン)に初乗車し、アリーナへ向かう。

 

雷都を拠点するプロ・バスケットボールチームのホーム戦のチケットをいただいた(映画館のプレゼントの企画に応募して当選したのだった)。

もう、ながいコト生きているけれど、スポーツ観戦には、全く興味がなくて、テレビ中継も見ないし、ましてや、試合を見に行く・・・なんてコトは、一度もなかった。

 

チケットは、当選したものの、気が乗らず、一応、相方に、

『バスケットボールのペア観戦チケットが当選したんですけど、どうします?』

と聞いてみたところ、

『コレは、是非、観に行きましょう。雷都民なら、是非是非、応援せねば・・・。バスケットは面白いですよ。』

と乗り気な様子。

(案外、面倒だな・・・夜なんて、外出したくないしさ・・・)

出不精、めんどくさがりなので、スポーツ観戦なんて、ワタシの辞書にはなかったんだけれど。

 

・・・と言う訳で、あまり気の進まぬバスケットボール観戦に出かけた・・・。

 

会場の外には、キッチンカー数台の出店。

おお・・・これは、祭りだわね・・・。

 

観客動員数4800人?とか・・・5000人近いひとがここに集っているのね???

 

コレまでに、スポーツ観戦をしたことがなかったので、昭和のド根性のイメージしかなかったんだけれども、光と音の演出、ショー的な要素満載。

巨大スクリーンに映し出される試合状況、選手の紹介などなど・・・。

ホント・・・私の感覚って、半世紀以上遅れとるわな・・・。

 

水曜日の夜。

ビール片手に、贔屓(今は、推し?というのか)の選手に活躍に、声援を送り、ストレスの解消に、スポーツ観戦はもってこい・・・なのかも・・・。

ルールはよくわからないけれど、それなりに楽しめた。

 

 

雷都に引っ越して来て、20日目。

宇都宮ブレックス 対 秋田ノーザンハピネッツ 観戦

試合結果   63-67

 

 


雷都日記-4

2023-12-05 21:10:27 | 雷都日記

くもりがち。夜から弱い雨。

最高気温11度。寒い一日。

 

旧居宅より持参した電気ストーブ・セラムヒートのバカ高い電気料金をみて驚いた。

MAXで使えば、エアコンと同じくらいか・・・或いは、それ以上かも・・・?

石油ストーブも在るにはあるけれど、肝心な灯油を購入しておらず・・・(生前の母は、石油ストーブを使っていたけれど、灯油用ポリタンクは、置いて来てしまったので)ホームセンターで、ポリタンクと給油用のポンプを買ってこねば・・・と思いつつ、寒いので、終日、床に籠って、寒さをやり過ごす・・・。

 

森鴎外の娘の森茉莉が、贅沢貧乏と称して、マルセル・プルウストを気取り、ベッドの中で、ゆたんぽで寒さを凌ぐ一文があるけれど、私も、森茉莉を気取って、(湯たんぽは持ち合わせていないので)2リットルのペットボトルに、60℃のお湯を入れて、終日、布団に包まっていた(ペットボトル湯たんぽも、2~3時間くらいは充分に暖かい。

電気座布団も在るにはあるけれど、こいつは、2時間で、自動で電源が切れてしまうので、朝方、脚が寒くて、目が覚めてしまう。

一番、電気代が安くて済むのは、電気毛布だということなのだけれど、コレは、電磁波が身体に相当悪いようだけれど、寒さと電磁波の害を比べれば、寒さの方が、命に係わる度合いが強そうな気がする。

暖房費を節約して、低体温で、死んでしまっては、元も子もない・・・ってか。

 

人間は、室温18℃以上でないと、身体によくない・・・と言うけれど、確かに、11℃では、寒くて動けない。

 

・・・そんな訳で、終日、床の中で、絶賛・防寒!冬眠中である。

 


雷都日記-3

2023-12-03 21:12:03 | 雷都日記

乾いた冬の晴天。

午後から、強風。

午前中、うとうと眠ってしまい、母の夢なぞみる。犬猿(というより、お互い顔も見たくないくらいの最悪)の仲の愚弟も出てきたので、猫とネズミ?も居たような???ハテサテ?今日は、日曜日で、母が逝った曜日だったな・・・とか。

 

同じ県内でも、旧居住地よりも、2~3度気温が低い雷都。

街中のひとびとは、先月下旬頃より、ダウン・ジャケットを着用しているさまが、見受けられた。

 

早く、ダンボールの梱包と解いて、暮らしたいと思うものの。

コレ迄のストレス?(自分自身で、勝手に作り上げた幻のストレスなんだけれど)のダメージが、ダイレクトに出現してきて、髪に白いものが混じってきた。

雷都に移り住んだら、いろいろと出歩いてみたいと思っていたけれど、いまのところ、生協のスーパーと郊外にある小さなパン屋に出向いたくらいで、旧居宅にいるときと、殆ど、変わらぬ生活をしている(つまり、週に一度か二度の食糧調達とか映画とか)。

こんな代り映えのしない日々が続いていくのかな・・・。

それでも、穏やかな心もちで暮らせたら、この上もない幸運であろうか。

 

 


雷都日記-2

2023-12-02 22:22:23 | 雷都日記

風もなく穏やかな初冬の週末。

 

うとうとと・・・眠りこけていたら、あっという間にお昼過ぎ。

 

旧居宅では、いつでも、鳥の声がしたけれど、ここでは、雀、キジバトくらいかな。

ベランダの手すりに雀が遊びに来てくれる朝もある。

 

夜間・・・。フクロウの声がしないのが寂しい。

フクロウは、毎夜啼いている訳ではなくて、季節によって・・・だけれど。

もう聞くこともないか・・・。

この家の西側には、片側2車線の県道が通っていて、深夜でも走行する車の音が聞こえるし、東側には、JRの線路。時々、電車と思われる音が聞こえてくるので、案外近いのかもしれない。

 

旧居宅で、使っていた電気炊飯器は、置いてきた。

内釜のテフロン加工がはがれて、コレは身体によくない・・・と聞いていたので、コレを機に、ステンレスの保温調理器・シャトルシェフなる鍋を購入した。

炊飯などは、米を研ぎ浸水30分、ガス火にて、10分弱沸騰させて、保温機の中で、15分保温させるとご飯の炊きあがり。美味しい。

オーブン電子レンジも置いてきた。コレもご長寿様なので、先が短かろうと・・・。

冷蔵庫もエアコンも・・・母が使っていたものは、悉く置いて出てきた。

愚弟とその嫁が情け?容赦なく処分することだろう。
生前の母曰く・・・。

『私が死んだら、愚息が、使えるもの以外、全部、処分するよ。十把一絡げでね。』

 

母が使っていたもので、持ってきたものは、こまごまとしたキッチン用品、小チェスト2棹、ヒートセラム(かなり電気を喰う電気ストーブ)、灯油ストーブは、この家に運ぶ途中で、破損してしまったので処分。

母の雑記類、写真、お位牌。飲み残しの漢方薬。

 

母に会いたいな。

今月の月命日には、御参りに行こうと思っている。

 

 


師走の始まり(2023)氷点下の朝

2023-12-01 21:33:22 | 雷都日記

12月の始まりとともに、今朝の最低気温が氷点下。

雷都は寒い・・・。

 

今年もあと1カ月を切った。

結局のところ、母と暮らした家を出て、母の知らない土地に住むことになった今年(・・・というより、去年の1月に既に、この家は、購入していて、床をフローリングに貼り替え、キッチン・バス・トイレをリフォームして・・・なんてことをやっていて、本来ならば、今年三月の母の三回忌迄には、旧居宅を出ようと思いつつ、それから8カ月も、グズグスと過ごしている間に、兄も亡くなってしまったりで、なかなか、思うように移動できなかった)。

なんとか・・・身体だけは、引っ越せたけれど、持ってきた荷物は、ほとんど、梱包状態のままで、現在に至るという・・・いつものテイタラク。

別に、誰に文句を言われることもなく、食糧がなくなれば、車で、10分程の生協のスーパーで殆どを調達しているし、徒歩5分前後の圏内に、ドラッグ・ストア、郵便局、(取引はないけれど)銀行などもあるし、ファミレスが、3軒もあって、コレは全く利用しないので、どうでもいい・・・。

年末迄には、荷物を片付けて、どうにかしたいところなのだけれど、上手くいくかな・・・ってことで、今日1日は、あまりお日柄(暦)がよくないようで(アテにはならないけれど、控えめに過ごした方がいい日らしい)、寒いを理由に、二階で、グウタラ過ごしていた。

寒いは、寒いけれど、朝8時半頃から、午後3時くらい迄、陽当たりがよくて、日なたにいれば、暖房は、ほぼ必要ない感じ(母が生きていた頃、冬は、正午迄は、陽の当たるサンルームで過ごしていたから、母と同じことをしている)。

2週間の電気料金が、1600円程度だったから、1カ月で、4000円ってトコかな。

ガスはプロパンなんで、割高かも・・・。

 

旧居宅は、井戸水だったので、水道代も掛かって来るな。

 

電気・ガス・水道・・・1年8カ月前から基本料金は支払っていたので、かなりのムダ金だったけれど。

 

インターネットも。

・・・コレは、2週間前に、引越して、すぐWI-FIを接続しようとして、全然繋がらず。

LANケーブルでは使えるから、モデムの異常か???

なんのために、高いカネ払ってんだろう・・・???

翌日に、通信会社に電話してみたところ・・・

『無線契約されていません。』

ってコトだった・・・ヒカリケーブルとルーターだのモデムなど接続しても、無線契約がないと、WI-FIが使えないって、どういうことなんだろう???

コール・センターのオペレーターは、15分くらいで、無線契約できますので、一度、電源を切って、15分後に再び、電源を入れてみてください・・・ということだったので、仰せの通りにしたら、スマートフォンのWI-FIは、復活。

二階のパソコンも使えるようになって、ヤレヤレ。

・・・一度、接続したあと、無線契約ってのをしないと繋がらない・・・というのは、納得いかなかった。

全部、セットで、月々5千円だかのプロバイダー料金だの、機器レンタル料金とか払っているのに・・・まあ、8カ月も接続せず、放っておいたワタシが悪いってか・・・。

 

転居するってのは、大変なコトだな。

私には、人生で、3回目の転居だけれど、過去2回は、家族での転居だったから、学校から新しい家に帰れば、既に、引越しは済んでいたし、自分自身で、引越しするのは、今回が初めてだから、勝手が分からなかったけれど、身の回りのものは、全て、車に積んで、何十回にも分けて、ちまちま運んだので、時間もかかって、精神的な焦りもあって、現在に至る。

・・・母の知らない土地と家に来たけれど、母と暮らしたあの家には、もう私の戻れる場所ではなくなったし、この世の中で、私の家と言えるのは、今居るココだけなんだな・・・など思った十二月始まりの日。