さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 今年も、 がん専門図書で知られる蕗書房・基佐江里社長に、 築山の蕗をお届け出来た!

2023年03月03日 23時11分33秒 | さくら的非日常の日々
3月3日(金)   晴

季刊『ライフライン21 がんの先進医療』 の発行ほか、がん専門図書で知られる蕗書房・基佐江里(もとい・さえさと)社長にご縁をいただいたのは、多分ずいぶん以前のことであったと思うけれど、直接取材の依頼をお受けした昨年の早春に、一層のご縁が深まった。

がん関連図書のほかにも、『中卒「集団就職者」 それぞれの春夏秋冬: 高度経済成長を底辺で支えた〈金の卵〉』、『政治家集成1 21世紀に向かっての政治家』など、時代を鋭く切り取った著書も残しておられる。

「1946年1月、満蒙開拓移民の子として中国遼寧省に生まれ、鹿児島県与論島で育つ。1961年3月与論中学を卒業後、集団就職で上京。神奈川工業高等学校定時制電気科を経て日本大学文理学部哲学科に学び、同大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。転職を重ねたのち編集者生活を経てフリーに。がん患者向けの医療情報誌『月刊がん もっといい日』『がんを治す完全ガイド』編集長などを経て2009年4月、株式会社蕗書房を設立。季刊『ライフライン21 がんの先進医療』を創刊」とNETのプロフィール欄には、紹介されているが。

金つなぎの会は昨年、名張市がん・難病相談室の一事業として「がん専門図書さろん」を立ち上げ、内容の充実に向け進捗を見ているけれど、基さんは『ライフラィン21 がんの先進医療』の創刊 号から最新45号までを贈呈してくださり、古びない内容は関心の高い市民の皆さまに喜ばれている。

そんな次第で、機関紙『金つなぎNEWS』14号の<トピックス>欄に、下記のお礼を掲載させていただいた。
【『良書を通じて人々の心を豊かにし、明るい社 会づくりに貢献』することを社是にした蕗書房の 基佐江里(もとい・さえさと)社長から、名張市 がん・難病相談室の「がん専門図書さろん」宛 てに『ライフラィン21 がんの先進医療』の創刊 号から最新45号までが贈呈されました。 がんに関する網羅情報が満載で、「さろんの話 題に事欠かないです」と期待を集めています。 】

蕗書房さま、 基佐江里さま。
ありがとうございます。
心からのお礼に代えて、30年余り前にわが家の築山に亡夫が植えてくれた蕗のとうを摘み取り、送らせていただいた。

松の木の下の福寿草もつぼみを付けたので同装。早春の息吹が伝わればよろしいねっ!                                                     
                         
「がん専門図書さろん」について、ケーブルTV・ナバ21社が紹介してくださったのは、昨年春のことであった。
遡ること4か月、名張市の『広報なばり』が、新年号で【新年にかける夢】をテーマに、各世代の市民各位の原稿を掲載された。
80代からは不肖さくら♪を選んでいただき、数多い夢のひとつにさろんのことも紹介させていただいた。

がん末期のこれらのニュースをご覧くださった市内のカメイさんが生前、長女の裕美さんに「この本を広野さんに届けて!」と託してくださった野菜スープの書籍がご縁をつないでくださり、また裕美さんには、金つなぎの病友・黒川明子さんから「金つなぎの全掲載紙です。よろしければご一読を」と、ご縁のおまけがついた。

このほど、資料を返却に来られた裕美さんから、「皆さんで、どうぞ」とお煎餅が託された。

ありがとうございます。
明日の大阪城観梅会に持参して、皆さまに喜んでいただきますね。




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