8月7日(日) 晴
ご近所の友人・みーたん夫妻、直子さん、さくらの4人、辻氏のスポーツカーで伊賀市大山田の「我流菴かかかび 」に向かう。
このお店は、お若いご夫婦が週に4日間大阪から通ってそばを打って供してくださるという、噂のお店。
午前11時半の開店に、はや行列ができている。
予約してあったので、古民家をリノベーションしたすこぶる付きの母屋に案内していただけた。
予想外の不思議な汁そばは、細く不揃いな手打ちで、でも、しっかりと気合いの入った口当たりと喉越しが心地よい。 品良くだしの効いた冷たいお出汁に大分豊後高田、北海道幌加内、福井勝山の蕎麦粉を併せて打った、すこぶる付きのお蕎麦が適当な量盛り付けられ、でもでも、予想外のトッピングには驚かされる。
水茄子のお漬物に、青のりを混ぜ込んだ出汁巻きはいとはんなり味で供され、ほかに牛蒡天、筍、鴨、水菜 …と、およそ生蕎麦とは似つかわしくない品々が盛り付けられ、いずれもが自己主張しながらも不思議な調和を醸す。
鶏かやくご飯に、お漬物。すべてが心尽くしのお手製で、食の満足を連れて来る。
以前より値上がりして、@1450。
なのに、明日また行きたいお蕎麦屋さんだ。
新聞広告で知った、近くの農業公園のブルーベリ―狩りに足を延ばす。
辻氏とみーたん夫妻は、「車の中で待ってるわ」って。
盛りの夏の昼下がり。
太陽がじりじりと照り付ける炎天下に、つば広帽子に濡れタオルの出で立ちでブルーベリー園に踏み込み、甘い実の成る木を探し、ブルーベリ―狩りにうつつを抜かす。
もっとも、盛りを過ぎた木ばかりなので、約1時間ほど摘んで諦めた。
つくし摘み、わらび採り、たけのこ掘り。 みんな好きなので、ブルーベリー狩りも楽しみに来たけれど、盛夏の暑さとブルーベリーの量を秤にかけたら断然暑さが勝る。
名張に戻って、コメダでコーヒーブレイク。
珈琲にシロノワールのカットに、ひととき憩う。
今日も、大人のおやつに喜ぶ♪
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