8月26日(土) 晴
午前中に、近鉄・伊勢中川の北大路眼科に行く。
術後の検眼のためだ。
オートレフラクトメーター(=オートレフ。 気球や家などを表示、近視や遠視、乱視などの度合いを調べる機械)にかかり、家がはっきり見えたりぼやけて見えたりすることを繰り返し、眼がリラックスした瞬間に、眼には見えない赤外光を網膜に当てて眼の屈折力を測定してもらった。
そのあと、検眼枠(メガネ様の、片目部分が黒く覆われたもの)を掛けて、ランドルト環(アルファベットの「C」のようなマーク )を使った 視力表で、右目が0.9、左目が1.0との結果が知らされた。
「眼底も、きれいですね。 次は2週間後に来てください」
院長先生が優しく言ってくださって、わずか20分ほどで外来診療を終えた。
急行で片道44分かけ、ドアツードアだと往復2時間かけて通うメリットは、手術が見事に成功したことと、術後の手厚いケア。 あ、医療費がお安いことも…
伊勢中川駅の真上の空は、雲一つ無く、こよなく青く輝き、駅の左手徒歩5分の北大路眼科の看板の向こうには、夏真っ盛りの積乱雲が盛り上がっていた。
夏空に向かって、「元気、貰った‼」と声に出したら、心身に元気がみなぎってきた。 さくら♪@単細胞‼
眼科の帰り道に、病友の黒ちゃんこと黒川さんの遠戚の梨農家さんが出店をしておられる。
人気店で、小さなお店だけれど、顧客であふれている。
大きな幸水梨のうらなりが「お持ちください」と、ダンボール箱に入れてある。
直径5㌢ほどなので、「飾り物ですか?」「いいえ、食べられますよ、美味しいです」と言われるので貰って帰った。
どんな味がするのか、楽しみで足取りが軽くなる。
さくら♪@単細胞‼
葡萄棚の隣にキーウィの棚がある。
生前の夫の誕生日に2個実を付けた鉢植えをプレゼントしたら、いたく喜び、地植えにして雄木を買って植えて、楽しんでくれた。
大きく育ってきたので、通販でアルミ棚を購入して造園屋さんに棚を作ってもらった。
ところが、8年経っても結実が見られないので、「もう、伐ってしまうからね‼」と棚前で言ったら、その年に8個の実をつけた。
以後毎年たくさんの実をつけ、リンゴの袋に同封して病友がたに貰っていただき、喜ばれている。
今日、格別の期待もなく葡萄の袋かけのついでに覗いたら、まっ!
キーウィが鈴なりだ‼
金つなぎ応援団の浅井昭輝子社長は毎日キーウィを召し上がるそうなので、昨年は宅配便に少し托したけれど、今年はでっかいのを送らせていただこう。
日ごろ応援くださるご厚志に、ささやかな、ささやかな、お礼返し♪
ありがとうございます。
余命半年のガンを病むほど仕事に入れ込み、不死鳥のように 蘇ってからは走る、走る。
葡萄やキーウィが実り,花いっぱいらしい庭を持ち、友人を持ち、羨ましい老後ですね。
憧れます。
平野区の商社にお勤めの日々は、充実感や達成感があり、とても羨ましく、自分の現役時代を重ねています。
行く先はなかなか見えにくいけれど、夢と希望をお忘れなく、くれぐれもお身お大切に、がん検診もお忘れなく、ね♪
お勤めは、商社ではなくて製薬メーカーさんでしたね。
訂正させていただきます。