さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

★ 岡江久美子さんの、 突然のご逝去に思う。 「自宅療養はどなたの指示?」

2020年04月23日 23時13分08秒 | さくらジャーナル
4月23日(木)  晴時々曇、風寒し

岡江久美子さんの突然のご逝去に、同じ乳がん患者であった私は、驚きを隠せないでいる。

報道によれば、4月3日に発熱され自宅療養をしておられたとのこと。
たぶん、それ以前から空咳や痰のからみ、息苦しさ、などの身体反応があったのではないかと拝察するのだけれど、たとえ突然の熱発であったとしても、3日から6日の入院まで3日間の自宅療養は、いったいどなたの指示であったのか?

まさか、ご本人?、ではないと思う。

昨年末に乳がんの切除手術を受け、1月末から2月半ばにかけて放射線治療を行っておられた由、予後の今現在に至るも、彼女の自然治癒力・自己免疫力は多分低下しており、新型コロナウイルスには抗しきれなかったでしょう、と容易に拝察できる。

このような既往履歴を持つがん患者が発熱している状況で、なぜ、誰が、「自宅療養」を指示なされたのか?
自宅療養で、病状に適した治療はなされていたのか?

熱発と同時にPCR検査と入院が叶い、適切な医療が施されていたなら、その後の彼女の容体は今日の結末とは違っていたのではないか?

同じ既往症を持つさくらはには、どうしても見逃せない指示なのだ。

乳がんは、元々肺転移の多い疾患である。

岡江さんはそのことをご存じであったと思うし、この既往症を知ったうえで、「4月3日に発熱し、4~5日様子を見る様に言われておりましたが」(所属事務所発表)の指示が事実であるとするならば、この間の彼女の心中の不安と恐怖は想像に余りある。

重ねて問いたい。
一体、どなたが、どの施設が、岡江さんに「4~5日様子を見る様に」という指示を為されたのか?
責任は重い、と言わざるを得ない。

岡江久美子さん、63歳。
発熱から21日間。 懸命な治療を受けられたでしょうけれど、及ばなかったという。

謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福を祈らせていただき、岡江さんのこの無念を、次の重篤患者さんには絶対に味わってほしくない!、と思うや切に!!

                            ◆

掲出のチューリップは孫が植えた1本だけれど、過去1か月の間、毎日昼は開き夜には少しつぼんで咲き続けている。
今闘病中のCOV19患者さんの快癒を願いながら、さくらは毎日下記のようにこの花に声掛けを続ける。

皆々さま、伝染らない、伝染さない。
頑張りましょう、ご一緒に!





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2020-04-27 21:13:46
>重ねて問いたい。
一体、どなたが、どの施設が、岡江さんに「4~5日様子を見る様に」という指示を為されたのか?
責任は重い、と言わざるを得ない。
    ↑   ↑    ↑
この間の経過と責任者の説明が聞きたい
返信する
Unknownさまへ (さくら♪)
2020-04-29 02:13:36
ようこそ、さくらブログへ。

>この間の経過と責任者の説明が聞きたい←私も、聞きたいです!
そこからCOV19に打ち勝つ「対応の仕方」が見えてくる、と思いますね。
返信する

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