さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪午後の来客は想定外だったけれど、実は予定に入っていたのだった

2012年09月18日 23時41分00秒 | さくら的非日常の日々
9月18日(火)雨

台風16号の余波で、昨日の夕方から断続的に強い雨が降り続いている。

明日は、「金つなぎ・村田組」の青山高原布引の滝のトレッキングと湯の瀬温泉の温浴ツアーだ。

呼びかけ人は、学友の村田くん。 東京で長くインダストリアル・デザイナーを務めておられたが、がんを得て郷里・松阪に戻って来られた。
剛毅なひとで、中学生のころから今に至るまでがんと共存して押さえつけておられる。

がんの転移が分かった折、東京の著名な専門医に直接電話をし、なぜかその気迫に押されたかのようにナースが取り次いでくれて、数日後には大学病院で件んのDrの診察を受け、新たな治療への道が開けた。

【叩けよ! さらば開かれん】
村田くんの闘病から、前を向いて明るく強く闘うことが、がんに勝つ得策であると学ばせてもらった。

                      ◆

午前中は、「季刊・金つなぎ」35号のレイアウトを完成させる。
もう、ほんとうにお尻に火が点いているのだ。

午後も引き続き一気呵成に仕上げましょう、と思っているところに、電話が鳴った。
「近くまで来ていますが、どのように行けばよろしいでしょうか?」、「えっ? …あ~、そうでしたね」

想定外の訪問客だと思ったけれど、そうではなくて、地元の生活情報誌「ゆう」の深山さんから紹介されて、この日に我が家でお会いすることになっていたのだった。

あー、体が3つ欲しい!

隣の市にお住まいのFさんは、すっきりと美しいかたである。
いつものように、同じ乳がんのがん患者同士、打ち解けてFさんの乳がんの履歴やいま抱えておられる問題点について傾聴させていただき、それから意見交換をする。

1時半過ぎに来られて、夕方の5時まで。
新聞作りは遅々として進まず、楽しくもイタイ午後であった。

       

昨日、ご近所の新延氏が丹精のとうがんを届けてくださった。
凄っ!

      

初めてお会いしたFさんに、お福分け♪
夕食後、和田夫人にお届けし、それから渡邊さんと長尾さん宅にも届けに行く。

後ろから車のヘッドライトが近付き、「どこに行かれるんですか?」、「あら、ま。 ママ~♪ 珍しくパパの帰りが早いのね」

とうがんの2袋が重いので、両家を順番に回ってくれて、「ありがとう、ありがとう♪」

        

明日は多分、金つなぎ晴れになると思うので夜にお弁当の下ごしらえにかかる。
東岸の翡翠煮。 程よい味付けで、美味しっ!

小さなハンバーグをたくさん作って、明日の朝トマトピューレとウスターソースをからめましょう。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪1個限りのでっかいゴーヤー... | トップ | ♪青山高原・布引の滝に、笑い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事