10月13日(水) 曇
庭の植栽に水遣りをしていて、柿の青葉を見つけた。
雑草に埋もれていたのを除草したら、亡夫が亡義父(つまり私の父)の形代に、と買い求めた御影石のレリーフが現れた。
平板な御影石に、狸が徳利と通い帳を持った絵柄が線彫りにされ、墨が入れてある。
夫は、「信楽焼の陶製の狸は多いけれど、こんな仕様は珍しい。 親父にそっくりや」と言って、築山の槇の木の下に据え、得意気であった。
言外に、「俺はこうして義父を案じているから、おまえは俺の親の面倒を見てくれ、な」と言っているようで、当時の私は愉快ではない『長男の嫁』であった。 実に、ふところの小さい性根の座らない嫁であった。
閑話休題。
今年突然見つかった実生の柿は、3本。 1本目は、亡き父の碑を日差しから守るように寄り添い、2本目は蹲踞(つくばい)の水落としの石の間から、3本目は玄関前の植え込みの下から、それぞれ見つかった。
いずれも、鴉かヒヨドリの落とした糞から芽生えたもののようである。
スベリヒユを見つけたのは、半月ほど前のことだ。
オメガ3脂肪酸を含むスーパーフード。 花の咲かないポーチュラカ、と思い込んでいたが、調べてみたら朝のうちに一茎一花の黄色い花を咲かせるそうで、どうやらさくらには縁のない花のようだ。
今年、偶然(必然?)のように同時に我が家の庭に芽吹いたのは、ブロ友の fumiel-shimaさんと話題にした柿若葉とuncle-ken さんのブログで知ったスベリヒユ食用の話題。 共にビタミン・ミネラル豊富なスーパーフード、その有用な食用植栽が、我が家に飛んで来た!
庭への水撒きのたびに、遠く離れたブロ友さんと毎日お会い出来るような、楽しいひとときを夢想している。
いつものように、お尻に火が点いてから必死に頑張る『金つなぎNews』12号の編集・制作。いまだ、予備取材と記事集めでその先が進まず、フロント記事は1か月も前から書いては消し書いては消し・・・
節子理事から、「17日の発送、大丈夫ですか?」と案じるメールも届いている。とほほ、の追い込み体勢を執り、あと2日で何が何でも8ページを仕上げて、3日目には印刷!!
やるぞ、おー!!!
【食はいのちの養い】、今日のブランチは、野菜たっぷりの麻婆茄子に、併せて熟柿とバジル(意外にイケました♪)、大根葉の刻み漬(明日は菜飯にします)、牛乳、バナナ、ゴーヤー、小松菜のスムージー。
スムージーは、材料が冷凍したものなので、牛乳を温めてからミキシング。
人肌のスムージー、栄養価が壊れるほどでもなく、良いですよ。
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