12月3日(日) 晴
朝一番にこのブログをご訪問くださった皆々さま、せっかくの日曜日をどのように過ごそうかと迷っておられる皆々さま。
大阪・阿倍野の近鉄アート館(近鉄百貨店8F)で公演中の、『ヌーのコインロッカーは使用禁止』観劇は、いかがでしょう? 今日3日の13:00公演(12:20開場)で千秋楽を迎えます。 きっと最終日ならではの、楽しい盛り上がりが期待できるでしょう。 そんな期待を裏切らない劇団である、と初見で確信いたしましたから。
「朗読劇団・舞ばっく」の声友である小山登氏は、現役の行政書士として事務所代表の忙しい日々を縫って、テアトルアカデミ―にも属し、このたびは上西雄大監督の本作のオーディションに見事選ばれ、「酔っぱらいの役と弁護士の役も演りますのや。ぜひとも、観にきてください」とお誘いいただき、@7500のチケットを申し込んだのが、アート館に足を運んだきっかけである。 …で、「コスパは、いかがであったか?」って? 「はい、満足いたしました!」
物語はー。 「障がい者施設で暮らす那須叶(なすかなえ)通称ヌー。 彼女は赤ん坊の頃捨てられたロッカー“ぬ5515”を守り続けながら、毎日コインロッカーの前で絵を描き続けている発達障碍者だ。 けれど、明るく純真で天真爛漫、天才的な絵画の能力とともに天使のような【癒しの力】を備えている。
ある日、出所した男・黒迫和眞(くろさこかずま)と出会う。黒迫は別れた妻子に金を送る為、覚醒剤売買で金を稼ぐ売人である。 ヌーの絵を高額で売ろうとした黒迫だったが、ヌーの純粋な心に触れ良心が生まれる。
ある時、ヌーが白血病により倒れ余命を宣告される…
◇この項、続く。
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