午後2時過ぎ、美代ちゃんを見送ってから、ベッドにもぐりこんだ。
吐き気がするほど、眠かったのだ。
いつものように玄関のチャイムの電源を抜き、自宅の電話をOFFにし携帯電話の電源を切った。
…で、目ざめたのは午後7時過ぎ。
しまった! 今夜はゆきみの15回目の誕生祝いの夕食だ。
慌てて携帯電話の電源を入れたら、パパから4回も5回も着信履歴が残っている。
あらら、ごめんなさいね。
慌てて、駆けつけたら、今夜は鶏のもも焼きとチーズフォンジュ、野菜たっぷりスープ野取り合わせ。
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12月24日(土)晴
風は冷たいけれど、日差しは暖か。
あと1週間余りで歳がけ明けるとは到底思えない、この穏やかさ。
時間がゆっくり流れ、心が癒されていく。
昨夜は、洗い物を済ませ、美代ちゃんの後に入浴してさくらが寝たのは午前5時。
朝は8時に目ざめ、安納芋入りのお粥を作って美代ちゃんと真木に供す。
おかずは、恭子ねえさんの生前のオリジナル・レシピの海苔かつお、先々週に漬け込んだ日野菜着け、木野さんのお揚げ(美味、美味)の生姜醤油。 . . . 本文を読む
大人の酒宴は24日の午前3時にお開きとなり、真木はあっという間に爆睡モードに入った。
先週も土、日曜日出勤、その後2泊3日のお泊り残業を余議なくされ、缶ビール6本に焼酎少々で、心地良く酔うて気分良くお喋りに興じていた。
「ヒロナリエを見ながらの、お風呂? こんな時間に良いかしら?」
午前3時に我が家が闇の中に浮かび上がる!
この、非日常!!
…てか、非常識!!!
「ご近所の皆々さまは、さくらの思いの深さをご存じですから、暫時お許しください、ませ~」 . . . 本文を読む
夕方、大阪から【義妹】の美代ちゃん到着。
以前から「今年こそ、祈りの電飾を拝見したいわ」と言ってくれていて、今日の来名となった。
病友の西川宗賀くんが「ヒロナリエ」と名付けてくださっていまに至っている我が家の「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」。
クリア球、LED球、15㍍に及ぶつららが2本、ナイアガラ、オーナメントの数々…
すべては17年前。
亡夫への鎮魂と、眺める私のたとえようもない寂しさ・悲しさを慰める、庭うちの1本のイルミネーションから始まった。
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12月23日(金・祝)晴
風は冷たいけれど快晴の天皇誕生日。
【鎮魂・安寧のヒロナリエ】が邪魔をして、国旗が掲げられないので、心静かに天皇陛下のご安寧を願う。
午後は、友人の香代子さんのひとり娘・明日香さんたちが企画した「親子で楽しむ X'mas コンサート」に行く。 昨年に続き、とてもファミリアな雰囲気で2時間近くを楽しませてもらった。
大阪音楽大学声楽科を卒業した明日香さんと友人の岡嶋佳世さん(メゾソプラノ、枚方市在住=左)、山本泰子さん(ピアノ、名張市在住=右)のトリオで、クリスマスソングをメドレーで、また、スタジオ・ジブリ映画の動画と歌で盛り上げるなどの趣向が楽しめた。
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12月22日(木)晴
お昼前、ヤクルトの小川さんが来てくださった。
正しくは三重ヤクルト販売の小川義夫主事、図らずも名物広報で知られるお菓子のモロゾフ・元広報部長の石原善夫さんと文字こそ違え同じお名前。 お二人とも優しく誠実で器の大きい広報マンだ。
「歳の暮れですから、どうぞお上がりになって…」
「では、少しだけ」 . . . 本文を読む
12月20日(火)晴
昨夜は北朝鮮の金正日総書記死去のNEWSが世界を席巻するなか、爽やかに晴れやかに、一人のサッカーマンが現役引退を発表した。
ヴィッセル神戸の顔、ツネさんこと宮本恒靖選手だ。
今後は、ヨーロッパでFIFA(国際サッカー連盟)運営の大学院にて指導者講習を受けてコーチングライセンス取得を目指すという。
近い将来、世界のTsuneとしてヨーロッパのチームで指揮を執るよ、きっと!
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12月19日(月) 晴
目覚めたら、さくらの長枕の端っこにみるくが寝ている。
物憂げに細目を開けて、「まだ眠いよぉ♪」と我儘を言う。(そんな顔をしている)
しばし彼女に付き合って、新しいテレビを点けた。
…とと、と。
みるくが体位を変え、テレビのNEWSに見入っている。
なんて、賢い仔でしょうね!(うふ、朝から親バカ)
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12月18日(日)晴
昨夜は、以前、地デジ対応テレビの取り付けに来てくださり、「あらら~、素敵♪ 嵐のニノ君に似てるぅ」と感嘆してしまった、その彼に電話をして、来ていただいたってワケ。
高校生のころから、ながら族のさくらは、あの頃はニッポン放送の大橋巨泉や朝丘雪路、ハード乃ムーこと牟田悌三らのDJとPOPSを聴きながら受験勉強wしていた。
その後「オールナイトニッポン」に変わっていく深夜放送の草創期からいまに至るまで、ほんとうにあきれるほど、さくらはながら族である。
生来の貧乏性だから、一つのことだけをしているのはもったいないような気がして、気が付くと、ついつい二つ以上のことを並行してしている。 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?