ロシアのモスクワ郊外のコンサート会場へ武装した複数が乗り込み、大勢の人が殺された。コンサート会場で何が行われていたのか、武装した連中が何を目的に銃を乱射したのか、全く分からないが、イスラムの過激派組織「イスラム国」の犯行のようだ。
それにしても、モスクワはロシアの首都、プーチン専制下で厳重に警戒されているはずなのに、どうして銃を持った連中の行動を阻止できなかったのだろう。プーチン大統領にとって、決してプラスになる出来事ではないはずなのに。
武装した連中は、「迷わずに殺せ」と言っていたそうだ。訓練を受けた兵士だったのだろう。ロシアとウクライナの戦争でも、銃を持った兵士が互いに撃ち合うよりも、最近では遠くからのミサイル攻撃であったり、ドローンによる攻撃であったりしている。
第1次世界大戦では大砲による攻撃から戦車に替り、第2次世界大戦になると飛行機による空からの爆撃が加わった。見えない相手に対しては、何の躊躇もいらなくなる。兵士も民間人も関係ない、皆殺し作戦になってしまった。
かつて、無党派市民派の勉強会で一緒だった女性が、大府市議の補欠選挙に立候補していたが、昨日の投票で落選した。いったん市議を退いたのに、どうしてまた立候補したのか私には分からない。彼女がFacebookで発信している様子を見て、厳しい気がした。
今朝の新聞に、投票率が24%とある。これでは当選は無理だろう。自民党に対する不信が広がっているのに、全国の県知事選や市長選では、自民・公明が推す候補者が当選している。自民党の裏金問題は、二階元幹事長の引退で幕引きになりそうだ。
明日もまだ、寒い日が続くようだ。法務局への提出書類は書けていない。やる気がすっかり失せてしまっている。マンションは外壁工事のため、黒い幕で覆われていて、外の景色が見えない。春めくのはいつからだろう。