名古屋法務局に「清算結了届書」を出しに行って来た。ところが「清算結了登記申請書」が必要と言われ、様式はホームぺージからダウンロード出来るからと、取得する方法を書いたプリントを渡される。それで、奮闘してみたがうまくいかない。明日、もう一度チャレンジしてみよう。
世の中は、パソコンが使いこなせなければ何も出来なくなっている。パソコンが使えない人はどうしているのだろう。司法書士事務所に頼めばいいかも知れないが、私のように多少出来る気でいる人間が、一番の困り者かも知れない。AI技術を使って、本物そっくりな偽物が造れるという。
そんな時代に提出書類で四苦八苦しているのだから、想像してみると可笑しなことだ。新聞を見ると、こんなに時代が進んでも、性被害は途絶えることは無い。人間の成長と技術の進歩は一致しないようだ。AI技術で、男とか女を造ることが出来たなら性被害は無くなるのだろうか。
私はこの4月で80歳になる。若い頃、自分の性的な欲望に罪を深く意識していた。歳を取れば、心の制御が出来るものと思っていたが、どんなに年を重ねても、女性のスカートが乱れればつい目が向いてしまう。ウットリと手足に見惚れてしまう。
釈迦は、世俗の煩悩を払うために修行をした。キリストは「神の子」なので、欲を抱くことは無かったことになっている。昨夜、日本テレビのドラマ『テレビ報道記者・ニュースをつないだ女たち』を見たが、3時間がアッという間だった。
女性は家にいて、家事をし、子どもを育てていればいいのだという風潮が崩れていくためには、並々ならぬ女性たちの活躍があったし、女性自身が変わっていく姿があった。男たちもつられて自己変革していくが、相互作用があったことがよく分かった。
俳人・夏井いつきさんもその妹さんも、バツイチだそうだが、隠すことも無く、おかげで良いパートナーに出逢えたと書いている。結婚が大事なことでは無く、互いの理解と思いやりが人生を潤すのだと教えられる。
さて、明日もう一度、法務局へ出かけられるように頑張ってみよう。お昼は、先日見つけた喫茶店にも行ってみたい。