相変わらずお腹がシクシクと痛む。12日の白内障の手術に備えて、9日から毎日薬を飲まなくてはいけない。内科医院の胃カメラ検査は土曜日に行われるから、そうなると薬が飲めなくなる。白内障の手術に対するビビリからくるストレスなのだろうか。情けない。
早くこの世を去りたいと願っていながら、身体の変調に右往左往するのも情けないが、痛みを耐えるのは本当に苦しい。胃潰瘍や十二指腸潰瘍は若い時からの持病のようなものだった。首長選挙に敗れた後、どういう訳か全くなくなってしまい安心していた。
精神的なもので無いとすれば、考えられるのは1つしかない。9月の末に歯科医院で、歯のぐらつきを止める治療を受けた。3日後だったか、食事をしているとガリッと硬いものに当たった。取り出してみると透明のプラスチックで、ギザギザと尖っていた。そんな破片が胃の中でかき回されて傷をつけ、腸へ落ちていったのだろうか。
これを取り出すことは出来ないから、大便に混じって出てくれることを願うしかない。昨日、姜尚中さんが「何が起きるか分からない」と言ったけど、まさか私の身体の中で、こんな悲劇が起きているのだろうか。それにしても、早くこの世から旅立ちたいと願いながら、この痛さから解放されたいと願うのは矛盾している。
何があっても、いつでも、召されたなら従うべきなのに覚悟が足りない。白内障の手術も先送りにしておくつもりだったのに、急速に目が見えなくなってきて、車の運転が怖くなって決めた。仙人のように達観するのは困難なようだ。いや、仙人でも女性の脚を見て、雲から落ちたのだから、俗人の私では仕方がない。なるようになる、そう思う方がいいだろう。
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