今日の高齢者認知機能検査は70点くらいはあったと思う。先回もそうだったけれど、4枚の絵を4回見せられて、別の話を聞いた後で、何があったか思い出して書いてくださいと言われてもなかなか出てこない。次の問題はヒントが書かれたから、ああそうだったと思い出すことが出来た。
試験を受ける前、隣の男性と話した。彼は「近頃、物忘れが多い。免許証の返納も考えたけど、やっぱり病院に行くのに必要なので」と言う。彼は「車に乗るのは週に2回くらいだから、技能も心配だ」とも言う。「この講習も、警察としては、返納を促したいからだろう」。講習を受けている最中に、何度も「机の上に物は出さない」と注意される人がいた。
緊張感から解放されて街に出たけれど、クリスマスイヴだという雰囲気は無かった。大型スパーに入っても、『ジングルベル』は流れていなかった。景気が良くないための自粛なのか、宗教に偏ると批判されるのだろうか。何か淋しい気がしてならない。我が家はキリスト教徒では無いが、今晩はワインで乾杯する。
今ふと、『ジングルベル』は讃美歌だったかと思った。「きいよし この夜」と『聖夜』を歌ったが、『ジングルベル』は街中に溢れていたのに、歌った覚えが無い。「ジングルベル」はサンタクロースがトナカイのソリでやって来るという歌だが、サンタクロースって何者なんだろう。
イエス・キリストはエルサレムの近郊、ベツレヘムの馬小屋で生まれた。キリストの誕生で人々は救われる約束だから、喜んでお祝いするのは理解できるが、サンタクロースはキリスト教徒らしいが、子どもにばかりプレゼントするのはどういう訳なのだろう。キリストが生まれて2千年以上経っているのに、誕生の地はズーと争いが絶えない。
天上のキリストもきっと、歯ぎしりしていることだろう。せっかく、「隣りの人を愛しなさい」と教えたのに、なぜ理解しないのかと悩んでいるかも知れない。キリストの言葉はどれも、人が生きていく道を示しているのに、人は全く背いている。トランプさんも石破さんもキリスト教徒だから、キリストの教えが蘇ると期待したい。
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