明けましておめでとうございます。しかしもう、年が明けて6日目ともなると、明けましてとは言いづらく感じてしまう。今日は雨降りだが、元日からの5日間、朝は雲一つ無く穏やかで美しい毎日だった。
新しい年はこんなにも平和で美しいのかと思ったが、世界のどこかで戦争が続いている。昔は人を殺して物を奪えば、一時的には豊になったのかも知れない。けれど、長い人間の歴史を振り返れば、人殺しで豊かになったことなど無い。
奪った物や土地を奪い返す、そんな馬鹿気た殺し合いに終止符を打つ、新しい時代が始まる年にして欲しいものだ。ガザでもウクライナでも、人々はもう「たいがいにしてくれ」と思っているのに、指導者は「最後まで戦う」と言う。だったら、戦いたい者だけで1対1で戦えばいい。
そんな勇気も根性も無いくせに、人に向かって「戦え」と言う卑劣な指導者に従う必要は無い。しかし、どこもかしこも、卑劣な指導者が権力を握っている。抵抗すれば監獄に繋がれるか、運が悪ければ殺される。何という世の中だ。なぜ、人々は抵抗できないのだろう。
毎年行って来た3日の我が家の新年会、泊まっていく者がいなかったので、あんなに準備にあくせくしたのに何か拍子抜けだった。泊まるはずだった次女一家が、娘と次女がインフルエンザに感染してしまって来れなくなった。長女のところの中3の娘も風邪気味で家での留守番となった。
まあ、老いたジジババにはよかったのかも知れないが、それでもババは「疲れた」と言う。私は食事が変わったためか、便秘気味で排便に苦労している。これからはますます、開催が難しくなりそうだ。やれるうちはやろうと思うけれど、本当にどこまで続けられるのだろう。
年賀状は減っているが、頂いた賀状へのお礼のハガキは出すので、明日からはその作業にかかるつもり。今年もよい年でありますようにと祈りながら。
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