急に秋の日になって来た。風も吹いて、長袖のシャツを着ないと寒いくらいだ。今朝は先輩とNPOの解散手続きに行って来た。愛知のNPOの相談窓口は「ウイルあいち」の中にある。何度か来たのに、いつもは入り口が分からない。今日も建物の周りを15分も回ってしまった。
担当者は「法務局で手続きをして来てください」と言う。ついでだからとそのまま車で法務局へ行く。受付の女性に、「NPOの解散手続きに来ました」と話すと、書類を渡され、「パソコンが使えるなら、これを見てください」と言う。
そんなことは分かっているから、相談に来たのにと思っていると、「この番号に電話をして、予約をとってください」と誠につっけんどんだ。設立の手続きの時もそうだったが、どうしてこうも法務局は思いやりが無いのだろう。
家に帰って、貰った資料を見ても、私が以前、パソコンから引き出したものと変わらない。これでは進まないので、指定された電話番号にかけてみた。アンケートの時のように、「1番から4番までの番号を押してください」と、こちらも機械的だ。
やっと辿り着くと女性の事務員が、「どういうご用件ですか?」と聞いてくれた。「NPOの解散手続きを教えていただきたい」と答えると、「何時がよろしいですか?」と訊いてくるので、「出来れば、明日にでも」と言い、明日の午前11時30分で予約出来た。
渡された資料の綴りを見ていて、定款がいるかも知れないと思い、ファイルを探したが見当たらない。パソコンが壊れて、古い書類が消えてしまったからダメかと思ったが、以前に司法書士に文書を作ってもらったことを思い出し電話してみた。
しかし、司法書士のところには無かった。そこでNPO関係の書類を探したら、やっぱりちゃんと綴じてあった。何でも仕舞って置く私の癖が功を奏した。明日の担当者が親切な人であることを祈るばかりだ。
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