友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

学問の神様が祭られている江南市

2025年01月08日 18時04分31秒 | Weblog

 新しい年を迎えた最初のデートの日である水曜日、正月飾りを持って国府宮神社に行くには早すぎるしと思案していると、カミさんが「江南市の北野天神社へ合格祈願に行こう」と言う。今年は長女の中3の娘が高校受験の年、希望の高校へ合格出来ますようにとお願いに行くことにした。

 北野天神社(写真1)は学問の神様、菅原道真を祭った神社である。江南市に10年くらい住んでいたので、駅の案内に神社があったからすぐ近くとは知っていたが、お参りに行ったことは無かった。神社の裏手に駐車場があり、車を止めて正面に向かう。書の神様でもあるので、御影石の筆が飾られている。

 子どもたちの書初めが、社殿の横に掲げられていたが、どの作品も上手だ。牛の像も何体かある。「牛に引かれて善光寺参り」は聞いたことがあるが、これは何だろうと思い、社務所の人に聞いてみた。「いわれは分かりませんが、牛に導かれたのだと思います」と聞き、きっとそんなものだろうと納得した。

 合格祈願の御守をいただき、駐車場へと向かった。その足元に、松ぼっくりのようなものが落ちている(写真2)。見上げても松の樹は見当たらない。松ぼっくりよりも平たくて、形がいいので思わず拾って来た。神頼みでの合格は気に入らないが、合格できれば何でも構わないかと切り替えた。

 江南市に新しく図書館が出来たと新聞で報道されていたので、どんな図書館なのかと行って来た。まさかスーパーのバローと一体型とは知らなかった。駐車場も共有なので、戸惑った。3階と4階が図書館で、作りとしては小牧図書館と似ている。4階からは図書館に入れないし、エスカレーターは登りしかない。

 「使い勝手が悪い」と愚痴を零すと、カミさんは「慣れていないからよ」と言う。始めて来た年寄りでも、スムーズに動けるのが公共施設だろう。これはもう、江南市長に手紙を送るしかないと思う。でも、じゃーどうするか、別の案が出てこない。きっとそのうちに改善されることだろう。市には学問の神様が祭られているのだから。


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1 コメント

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Unknown (ヒロヒコです)
2025-01-08 19:19:59
「シダーローズ」になる
ヒマラヤ杉の松ぼっくりの一部だと思いますよ。
木工用ボンドやグルーガンで接着しないとバラバラになります。
ちなみに「杉」となってるけど「松」の仲間です。
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