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2020.10.18 エスカレータの非常ボタンを押す時の危険について。

私は、先日、エスカレーターで、重くて不安定な物をショッピングカートに
乗せていて、それが側面に当たって転んでしまい、怪我はなかったものの、
その時着ていたロングスカートを破いてしまったことがあった。

その後は、ロングスカートを着ていないときでも、荷物の多い時は、エスカ
レーターではなく、エレベーターに乗ることに決めた。

友人のさくらさんが、「そうよ、そうよ。エスカレーターでスカートが巻き
込んだらどうするの?思っただけで、ぞっとするわ。」と言った。

私は、別の意味で、びっくりした。
巻き込むまで、廻りの人は放っておくの?誰かが、すぐ非常ベルを押して
止めるはずではないの?もし、私がそこに居たら、すぐ止めて上げるわ。
いつも、その懸念をもっているので、非常ベルの場所も周知しているし。
巻き込むまで、放置するなんてあり得無いわ。私ががいる限り。」などと
思ってしまった。

ところが、この非常ベルが又、大変危険なんだと摩耶さんから教わった。
というのは、エスカレータに乗っていて、非常ベルが押されたことを知ら
ない人が、急に非常ベルを押されたことにより、エレベーターがカクンと
急停車して、転倒することがあるとのことだった。
それが,大変危ないとのことだった。
そうか? 私は迂闊だった。
それはあり得る。特にエスカレータは金属なので、転び方に寄っては、危険
である。将棋倒しと言うこともある。

私自身は、もし非常ベルを押すときは、大きな声で全員に知らせると思う。
声の大きさでは、自信がある。

でも、一般的な常識として、この「非常ベルの危険対策」は、知られていない
と思う。
つまり、非常ベルを押す時は、エスカレーターに乗っている人全員に知らせて,
身構えてもらう必要があること。(ゴムベルトを、しっかり掴んでもらったり、
足をしっかり踏ん張ってもらわないと、危ない。)
これなどは、私は知らなかった。迂闊だった。
非常ベルを押すときは、押す前に、そのことをエスカレーターに乗っている人
全員に、周知徹底させることが、必須であった。
このことは、常識として、一人でも多くの人に、知ってもらっておくべきこと
ではないかと思った。
それで、ここに載せさせて貰うことにしました。


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