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2020.10.07 えてがれいの干物が美味しい、干物は自分で作ろうと思った。

私は、昔の人なのに(老人なのに)、魚が苦手な、珍しい人と言われる。

最近の魚は、臭いので、益々敬遠する。
先日、思い切って、大好物の甘鯛の干物を買ってみた。
いくらなんでも、これは美味しいだろう。甘鯛がおいしくない筈は無い。
甘鯛は、20年振りぐらいだった。
私に取っては、目の飛び出る値段、1500円も張り込んだ。

しかし、何故か、不味かった。臭いが嫌だった、腐敗臭ではない。
それで、半分捨てた。甘鯛でさえも、こうなのか?
後日、そのお店で、それを言った。
もし、品物に自信があったら、「え〜?そんなはずはない。」と主張するはず。
しかし、そうは言わなかった。
「それだったら、これはどう?」と言った。怪しい。まずいことを知っていた?
もう、信じられない。益々、魚から遠ざかりそう。



そんな私が、最近、生臭みが少ないと思って、美味しく食べているのは、
えてがれいの干物。
これは、あっさりとした白身の魚で、美味しくて、ほっとする。

以前、仲良しの元女板前のMさんと、市場に行っていた頃、彼女が勧めるので、
えてがれいを買った。
それを、自宅に帰って、彼女に教えて貰った通り、自分で干物にした。
それが、抜群に美味しかった。
その記事は、下の通り。↓ もう、7年も前のことだったか? 懐かしい。

今回、これで思い出した。自分で干物を作ると美味しいことを忘れていた。
チタン鍋に、網を敷いて、魚を置き、塩をして、冷蔵庫に数日置くと、自然に
美味しい干物になることを。
その頃何度か、上質の鮭の切り身で塩鮭を作り、感動したことがあった。
格別良い品物でないと、干物には出来ない。

えてがれいは、めったに無いが、今後、鯵などで新鮮なものがある時、魚屋で
開いてもらって持ち帰り、干物にしたら、抜群のものが出来上がる筈。
干物は、チタン鍋で、自分で作るのが、一番だった。それを忘れていた。

これを思い出して、急に楽しみになった。
魚が苦手の私でも、美味しい魚は大好きなのだから。
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