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2020.10.31 「負うた子に教えられ」と言って、ごめんなさい。

私のアレルギー性の酷い咳について、グルテンフリーへの興味を持ち、
小麦排除の生活に挑戦しようかと思っていることを、先日書かせてもらった。

するとすぐ、Bちゃんから、
「小麦やめていい状態に、なるって、よく聞くよ〜。
ジョコビッチが、体質改善したらしいよ。本も出してるよ。」と連絡あった。


その時、私が言った言葉は、「え〜?Bちゃん。すごい!そんなこと知って
たん?『負うた子に教えられ』と言う感じやわ。」と言った。

私は、若い人は、諺など、余りにも無知だと馬鹿にしている人で、しかも、
思ったことをズケズケと言う人なので、始末が悪い。

案の定、彼女は「え〜?『負うた子に教えられ』?それってどういうこと?」
と聞いて来た。
「背中に負ぶった幼い子に教えられた」と言うことよ。まさかと言う様なこと
を、背中の赤ちゃんに教えて貰ったと言うことよ。あり得ないでしょ?」と
いうと、「え〜?そんな〜!私だって、今までに時々良いこと言ってるよ。
忘れたん?」といって、「思いだしてみてー。」と言った。
この「思いだしてみて」が可愛いと思った。

実は、私は、実際アカンタレで、自分のブログに自信がない。
それで、毎日、ブログをアップすると、彼女に電話して、アップしたので見てね
と電話する。
時には、こんなこと書いても良かったかしら?恥ずかしいかしら?変だったら
削除するからね、などと聞く。
特に、自分の主義主張を吐露した後は、もじもじする。極論を言ったのではないか?などと。
すると彼女がブログを見て、「良いじゃん、とか、この気持ち分かるよ、とか、
誤字があったよ。」などと返事をくれる。
まるで、のばらさんがしてくれていたことと、同じことをしてくれている。
のばらさんを失った私が、彼女に依頼したら、気持ちよく応じてくれた。

それで、毎日ブログをアップしたら、電話する。
すると、本当に気持ち良く、分かったとと言って見てくれて、メーセージを
呉れる。

そんなことで毎日毎日お世話になっている人が、私が小麦を止めようかと書い
たら、すぐ「それが良いよ。それで身体を治した人が居るよ。」と応じて
くれた。ジョコビッチ」だと。
なのに、私ときたら、言うに事欠いて、「あんた、良いこと知っていたね。
負うた子に教えられたわ。」なんて、私が言えた義理か?
彼女が負うた子だとしたら、その子に毎日、私が負われているのに。
いつも、どんなに精神的に助かっていることか?

あ〜、申し訳ない。
でも、こんな失礼な私に対して、彼女は、全然立腹することなく、「私も
時々、良いこと教えて上げたこともあったじゃん。何度もあったと思うよ。
忘れた〜?思いだして見て!」と言った彼女の優しさに、胸がほぐれる。
その優しさが、まさに、のばらさんと一緒。

「観音様ののばらさん、Bちゃんは下町のマリヤさま」な〜んて、勝手な渾名
を付けて、全く失礼を省みず、しかも、いつもブログではお世話になっている
上に、更に今回のひどい暴言。
厚かましい私の言い草に怒っても当然なのに、彼女は、一瞬、反論しただけで、
な〜んとも思っていない。
さらりとしている。次の瞬間、普通にしゃべってくれる。
それどころか、「これで、世間の人に、Bちゃんが物知りってことが、ばれて
しまったね!」などと、機嫌が良い。
有難い人だなと、つくづく思う。
ごめんね、Bちゃん。いつもありがとう。


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