たばこの気持ち

私は、ファストフードやファミレスに興味があり、横浜駅西口の「ふらんす亭」でランチをしてみました。

テーブルにステンレス製の灰皿が置かれ、ランチタイムでも喫煙OKでした。店内の雰囲気もコカコーラの赤で統一感がありました。

ステーキとハンバーグをオーダーし、少しシェアをしながら、美味しくいただきました。

私のハンバーグは想定内の美味しさ、ステーキは硬かったですが、あとで調べてみたら、そんなクレームメールに対して、社長は「硬いと思ったお客様は、歯を鍛えてからまた来店下さい」と回答したというエピソードが載っていました。思わず拍手しちゃいました。

なんとも世のおじいちゃんたちときたら、強情さＭＡＸ、自暴自棄な言動は目に余るものがあるらしいのです。とあるファストフードでの様子を伺い、私も耳を疑った事例があります。

それは、店内に毎日のように来店するメガネをかけたおじいちゃんが座っており、その近くに出口専用のドアがあって、お客さんが出るタイミングで出口から入って来た杖をついたおじいちゃんがいたそうです。

そのとき、メガネをかけたおじいちゃんが、「そこは出口だから、入ってきちゃダメだよ！」と強めに注意したそうです（自分のお店でもないのに、です）。すると、杖をついたおじいちゃんが「お前にそんなことを言われる覚えはない」と激怒し、向かい合ったとき、杖を振り上げた先がメガネのフレームに当たり、少しゆがんでしまったそうです。

そのあと二人はさらにエスカレートし、杖をもったおじいちゃんは、スタッフ女子に「早く店の包丁を持って来い。俺はどうなってもいいんだ、刺してやる」と叫ぶに到り、警察に連絡して仲裁に入っていただいたそうです。

最寄りの警察署で示談にしたらしいのですが、その後、お互いが何もなかったがごとく、同じファストフードのお店に来店しているそうで、スタッフの人たちは「とても不思議な光景」と「世にも困ったおじいちゃんたち」がいることを事実として認識させらたそうです。