今どきの子どもときたら、私が臨海パークで昼寝をしていたそばで、とっても不器用な体の動きでフリスビーを投げる幼児男子は、どこへ飛んでいくか手前で落ちるかわかならないながら元気よく、かたやもう一人のサッカーボールを蹴る幼児男子は、ボールに両手をおき蹴り出そうとする姿勢をとり、いちいちフリスビーの子の方を向いて「(今から上手く蹴るから)見ててぇ、見ててぇ、ねぇ~っ見ててぇ」といちいち呼びかけるのである。
公園を立ち去る頃にもまだそれを繰り返していたので、私は小さな声で「きみは人に見ていられないと、ボール一つ蹴れないのか。蹴りたかったら無心になって、そのまま蹴ればいいだろう!」と叱りつけておきました。
公園を立ち去る頃にもまだそれを繰り返していたので、私は小さな声で「きみは人に見ていられないと、ボール一つ蹴れないのか。蹴りたかったら無心になって、そのまま蹴ればいいだろう!」と叱りつけておきました。