昨日は、日本共産党の清水ただし衆院比例候補をはじめ近畿地域のみなさんや北陸信越ブロックの山口さんとともに日本原子力発電に対し、敦賀原発の再稼働、新増設を行わないことや、隣接府県との立地県並みの安全協定締結などを要望しました。
福井からは、西村たかじ福井市長予定候補、上原・山本両敦賀市議、宇野邦弘常任、私が参加しました。
私はは安全性について実証データもない老朽原発の運転延長や、世界最大級となる3、4号機増設をしないよう求めました。応対した同本部の大森佳軌・業務・立地部長代理は、運転開始から41年が経つ1号機の2016年までの運転延長も、2号機の再稼働、3、4号機の増設も推進する立場を説明しました。
党側から、福島第1原発事故の原因や教訓を独自につかむ取り組みをきかれると、大森部長代理は「(原因は)基本的には津波だといわれているが、地震でも何かあったのではないかともいわれており、まだわからないし、独自に知ることはできない」と回答。これに対し、党側は野田佳彦首相が福島原発事故の原因究明を「すべてのスタートの大前提」と明言した国会答弁を引き、「わからないことがいっぱいあるのに、なぜ再稼働や新増設の結論だけが出てしまうのか」と指摘しました。
隣接府県との安全協定締結については、大森部長代理は「おそらく協定を結ぶ方向になる」としつつも、立地県並みとするかは「立地県との独特の歴史の中で作られてきた安全協定を同じスタンスで隣接府県と結べるかという問題がある」と消極的な姿勢を示しました。党側は「立地、準立地にかかわらず、事故が起きれば同じように被害を受ける」と厳しく批判しました。
その後、福井市に戻り、県教育委員会が取り組んでいる県内小学5年生全員にセントラル愛知交響楽団の生のオーケストラを聴いてもらう取り組みに参加しました。福井出身のソリストや奏者も。
司会者が会場に問いかけたところ、8割ぐらいの子どもさんは生でオーケストラを聴くのは初体験。きっといい思い出になるのではないでしょうか。
こういう雰囲気はCDでは味わえないし、自分たちもいっしょに歌うコンサートという点でもいい企画です。
文化振興事業団の松浦正則理事長もごいっしょでした。また、指揮者の小松長生さんがわざわざご挨拶にみえたのには恐縮しました。福井の子どもたちのためにご協力いただきありがとうございます。
残念ながら途中までで、本日開会の県議会の打ち合わせに戻りました。
福井からは、西村たかじ福井市長予定候補、上原・山本両敦賀市議、宇野邦弘常任、私が参加しました。
私はは安全性について実証データもない老朽原発の運転延長や、世界最大級となる3、4号機増設をしないよう求めました。応対した同本部の大森佳軌・業務・立地部長代理は、運転開始から41年が経つ1号機の2016年までの運転延長も、2号機の再稼働、3、4号機の増設も推進する立場を説明しました。
党側から、福島第1原発事故の原因や教訓を独自につかむ取り組みをきかれると、大森部長代理は「(原因は)基本的には津波だといわれているが、地震でも何かあったのではないかともいわれており、まだわからないし、独自に知ることはできない」と回答。これに対し、党側は野田佳彦首相が福島原発事故の原因究明を「すべてのスタートの大前提」と明言した国会答弁を引き、「わからないことがいっぱいあるのに、なぜ再稼働や新増設の結論だけが出てしまうのか」と指摘しました。
隣接府県との安全協定締結については、大森部長代理は「おそらく協定を結ぶ方向になる」としつつも、立地県並みとするかは「立地県との独特の歴史の中で作られてきた安全協定を同じスタンスで隣接府県と結べるかという問題がある」と消極的な姿勢を示しました。党側は「立地、準立地にかかわらず、事故が起きれば同じように被害を受ける」と厳しく批判しました。
その後、福井市に戻り、県教育委員会が取り組んでいる県内小学5年生全員にセントラル愛知交響楽団の生のオーケストラを聴いてもらう取り組みに参加しました。福井出身のソリストや奏者も。
司会者が会場に問いかけたところ、8割ぐらいの子どもさんは生でオーケストラを聴くのは初体験。きっといい思い出になるのではないでしょうか。
こういう雰囲気はCDでは味わえないし、自分たちもいっしょに歌うコンサートという点でもいい企画です。
文化振興事業団の松浦正則理事長もごいっしょでした。また、指揮者の小松長生さんがわざわざご挨拶にみえたのには恐縮しました。福井の子どもたちのためにご協力いただきありがとうございます。
残念ながら途中までで、本日開会の県議会の打ち合わせに戻りました。