昨日は昼はいいお天気で、共産党支部のみなさんたちと街頭宣伝、地域訪問・9条改憲反対 3000万署名行動などでした。
いま、災害救援などで活躍している自衛隊を逆手にとって「自衛隊ありがとう。憲法9条を変えて、自衛隊を明記しましょう」などの運動がおこなわれています。
9条がある日本だからこそ、自衛隊が海外での戦争に派兵されることもなく、災害列島の日本で北へ南へ、と国民救援のために大活躍できるのです。
それが、9条が改憲されてもたないはずの「軍隊」としての自衛隊を明記すれば、これまでの9条の意味は改廃され、「軍隊をもち、海外派兵で交戦する」となります。
稲田前防衛大臣がはじめて安保法制・戦争法を発動し、南スーダンに自衛隊を派遣し、戦闘地域であることを報告した日報を隠蔽していた事件は記憶に新しい。しかし、9条が活きているからこそ、現地からの撤収命令を下せたのです。
「ありがとう自衛隊」などと美辞麗句をならべて、自衛隊員の皆さんを戦死に追い込みかねない、また、他国での戦死者をつくりだしかねない。ほんとうに許せないと思います。
以前、福井市で訪問したお宅のお母さんから、「息子が自衛隊でPKO派遣されています、毎日、息子のいる国の方角へ手をあわせて無事を祈っています」とお聞きしました。
安倍政権に9条改憲の発議をさせないために、9条は変えないで 3000万署名運動へのご協力をお願いいたします。
署名用紙は日本共産党でも取り扱っています。福井の方は 0776-27-3800までお気軽にお問合せください。