昨日は、夏祭りの後片づけ、南京事件についての講演会、地域訪問活動などでした。
東別院で「私にとっての南京事件」講演会があり誘われて参加しました。
中国留学中の山崎妙円さんがかつての日本軍による細菌戦などについて報告。1997年から始まった王選さんを代表とする中国細菌戦被害者原告団体訴訟の中で福井県と現在友好都市となっている浙江省などで、ペスト菌に感染させたノミが空中散布されペストが大流行したことなどには驚きました。731部隊の細菌散布によって約1万人の日本兵もコレラに感染したという。
東本願寺の山内小夜子さんは真宗大谷派の南京平和法要友好の取り組みを紹介し、「南京事件は中国のでっち上げなどの論がいまでも続いていることには、現在の私たちが対処しなければならない」と強調しました。