前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

政府のガソリン価格の急騰抑制策では実際の国民への恩恵はないのではないか。減税など思い切った対策を!

2022年01月28日 | 福井県政
 昨日は議会の政務活動費検討会、生活相談などでした。誕生日お祝いメッセージもいただき、ありがとうございました😊

 岸田政権のやり方はどの分野でも国民にあまり届かないね。
ワクチン接種もOECD36か国最下位。このまま抗体価が低下した高齢者にも感染拡大が広がれば、重症者も増えかねない。

 ガソリン・灯油も・・・購入価格の値下げは1円?
焼け石に水、ではなく焼け石にガソリンのような呆れた状況。

今後小売りへの卸値が上がる予想であり、まったく国民には効果なし、となりかねない。

 ガソリン税など関連税の一時引き下げとか、消費税緊急5パーセントに、などを開会中の国会で決めるとかできないものか。

 今日の朝日新聞。
 2月以降の食品や日用品、電気料金などの値上げラッシュの一覧。
コロナ災での収入減少、公的年金の引き下げなど実質的な可処分所得が減っているなかで、国民生活には大打撃となります。
 いっそう消費税減税などの政策実現を‼️




■県民福井・・・抑制策でもまだ高い ガソリン 県内値下げの動きも 消費者ら嘆息

https://www.chunichi.co.jp/article/407496?rct=f_news

 政府がガソリン価格の急騰抑制策を二十七日に初めて発動すると発表したのを受け、県内のガソリンスタンド(GS)の運営会社でも二十六日、今後、店頭での販売価格を下げるとの経営方針が聞かれた。しかし、小売業者や消費者は「政府の支援策があってもまだ高い」と嘆息を深くしている。 (曽根智貴)

 経済産業省が二十六日発表した県内の二十四日時点のレギュラーガソリン一リットル当たりの平均小売価格は、百六十九円六十銭と前週より一円六十銭上がり、大台の百七十円目前となった。
 県内ではレギュラーガソリンが昨年十月四日に百六十二円を記録して以降、約四カ月にわたり百六十円台で推移。百六十円超の高値が一カ月以上続くのは二〇一三(平成二十五)年十二月〜一四年十二月以来となる。灯油の二十四日時点の店頭価格は一リットル当たり百九円で、昨年一月の同じ週より約二十五円上がった。
 政府は二十七日からガソリンや灯油などを対象に、石油元売り業者に対して一リットルにつき三円四十銭の補助金を支給する。元売りは補助金額を差し引いた形で卸すことになり、小売業者はその分の価格を抑えて仕入れることができる。
 「二十七日から三円上げる予定だったが、急転換した」と話すのは、県内で十一店舗のGSを展開する燃料販売会社「栄月」(福井市)の担当者。二十七日以降の仕入れ分について、全店でガソリンなどの販売価格を一リットル当たり一円下げる方針だ。
 福井市内の栄月のスタンドでは二十六日、有人サービスのレギュラーガソリンは一リットル当たり百七十一円。小寺悟史店長は「一円下がっても百七十円。客は値段に敏感で、迷惑をかけていると思う」と話す。利用者からは「また高くなったね」と日々言われるという。
 給油していた福井市の会社員男性(55)は「給料は上がらないが、ガソリンは上がる。福井では車は必須。嫌でも入れないわけにはいかない」と渋い表情。同市の無職男性(83)は「政府の抑制策は三月末までの短期間。効果はあるのか」と話す。
 全てのGSの販売会社がすぐ値下げに踏み切れるわけではない。仕入れの回数が少なく、卸売価格の高い在庫を抱えている所もあるからだ。県石油業協同組合の中村一茂さんは「今のところ原油価格が下がる要因はない。産油国は減産していないが、大手投資家の投機マネーの影響もある」と説明する。