昨日は、陸海空自衛隊の福井市中パレードに市民団体の皆さん方と抗議行動。日本共産党からは、かねもと衆院1区予定候補、山田福井市議、山川あわら市議、らが参加しました。
作家の寮美千子さんは「戦時中に子どもだった田中幹夫弁護士(90)の体験談を手作り紙芝居にして上演しはじめたところだ。昨日も衆議院第一議員会館で上演。福井市は終戦間近の空襲で2万6千世帯のうち、2万2千世帯の家が燃えたり壊れたりして、1,576人もの人が死んだ。そんな町で、軍事パレードとは……世も末。」とX 旧Twitterに書かれました。
岸田政権や維新の会などが大軍拡をあおり、平和憲法9条を亡きものにしょうと改憲策動をすすめています。将来の自衛隊の戦死者を靖国神社に祀ろう、などとの発言まで。まさに「あらたな戦前」です。
パレードに来賓として参加した自民党国会議員は繰り返し、「福井市の真ん中で」おこなわれる軍事パレードを強調しました。県都の中心部を封鎖しての軍事パレードは日本中で福井県福井市だけなのですから、「自慢」なのでしょうか。ほかの県ではこんな異常な形ではやっていないのです。
この地は福井空襲で焼け野原となった地です。多くの人命が戦争で奪われた地です。まさに、陸海空の軍事パレードのすすむ先には戦争が立っているのです。
戦死した者たちが語れない以上、わたしたちが戦争準備やめよ、と語り続けなくてはなりません。
戦争で肉親を亡くされた高齢の方が、「平和遺族会」の旗をかかげて。
あなたもごいっしょに。