昨日は、坂井市丸岡町で開かれた「ピースナインフェスタ」に参加してきました。憲法公布の記念日ということで、初めて9条の会のみなさんを中心に企画されたものです。
音楽9条の会から福井、武生、敦賀など県内各地のうたごえ、演劇人による絵本の朗読、チェロの演奏、そして昨日初めて発表された福井県の詩人・稲木信夫さん作詞、斉藤清巳さん作曲、尾谷誠さん編曲による平和の歌が披露されました。9条の会ふくい、の屋敷事務局長による講演も。
5月3日の講演会とともに、11月3日の文化企画としていっそう発展していっていただくといいですね。
事務所で仕事をしていたら、近くの田原町商店街でのお祭りの声。のぞいてみると、福井県立大学経済学部の学生による東北支援の物販のお店も。思わず、買ってしまいましたがね。その後は、新そばのおろし蕎麦を味わいました。
★
朝日・・・・原発地元に匿名寄付500億円 福井、大半は電力業界か
全国最多の原発15基(1基は解体中)を抱える福井県と県内立地4市町に、匿名を希望する大口寄付が2010年度までに少なくとも計502億円寄せられていたことが、自治体への情報公開請求などでわかった。朝日新聞の今回の取材で、約3割の150億円は、同県内に原発をもつ関西電力など電力事業者からと特定できた。
自治体関係者は「電力事業者以外に大口寄付はほぼない」と語っており、残りも電力業界からの可能性がある。福井県と原発近くの県内市町には1974~2009年度に、電気利用者が払う電気料金を原資とした「電源三法交付金」が国を通して計3245億円交付されているが、ほかにも巨額の金が利用者に見えない形で地元に入っていた。
判明した匿名寄付は、福井県・計197億5千万円(92~10年度)▽敦賀市・計133億1千万円(69~10年度)▽おおい町・計102億4千万円(81~10年度)▽高浜町・計13億4千万円(80~10年度)▽美浜町・計55億3千万円(91~10年度)。千万円以上を計上し、電力事業者からと判明した匿名寄付は小口分も含めた。 ・・・・・・
この問題は、9月県議会で取り上げました。県は、「寄付者の希望で名前は公表しない。県の政策に影響は与えていない」などと答弁しました。しかし、この間でも、原電敦賀や関電美浜で40年超す老朽化原発の運転延長が認められています。「もんじゅ」の運転再開が認められています。傍からみれば、「あうんの呼吸」です。
何十億円もの寄付をうけていて、「あなたの要望はききません」などということが世間の常識ではありえないことは県民が見抜いています。
福島原発事故をうけてなお、政策が原発寄りになりかねないこのような不透明な寄付は受け取らないことを求めたいと思いますね。
音楽9条の会から福井、武生、敦賀など県内各地のうたごえ、演劇人による絵本の朗読、チェロの演奏、そして昨日初めて発表された福井県の詩人・稲木信夫さん作詞、斉藤清巳さん作曲、尾谷誠さん編曲による平和の歌が披露されました。9条の会ふくい、の屋敷事務局長による講演も。
5月3日の講演会とともに、11月3日の文化企画としていっそう発展していっていただくといいですね。
事務所で仕事をしていたら、近くの田原町商店街でのお祭りの声。のぞいてみると、福井県立大学経済学部の学生による東北支援の物販のお店も。思わず、買ってしまいましたがね。その後は、新そばのおろし蕎麦を味わいました。
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朝日・・・・原発地元に匿名寄付500億円 福井、大半は電力業界か
全国最多の原発15基(1基は解体中)を抱える福井県と県内立地4市町に、匿名を希望する大口寄付が2010年度までに少なくとも計502億円寄せられていたことが、自治体への情報公開請求などでわかった。朝日新聞の今回の取材で、約3割の150億円は、同県内に原発をもつ関西電力など電力事業者からと特定できた。
自治体関係者は「電力事業者以外に大口寄付はほぼない」と語っており、残りも電力業界からの可能性がある。福井県と原発近くの県内市町には1974~2009年度に、電気利用者が払う電気料金を原資とした「電源三法交付金」が国を通して計3245億円交付されているが、ほかにも巨額の金が利用者に見えない形で地元に入っていた。
判明した匿名寄付は、福井県・計197億5千万円(92~10年度)▽敦賀市・計133億1千万円(69~10年度)▽おおい町・計102億4千万円(81~10年度)▽高浜町・計13億4千万円(80~10年度)▽美浜町・計55億3千万円(91~10年度)。千万円以上を計上し、電力事業者からと判明した匿名寄付は小口分も含めた。 ・・・・・・
この問題は、9月県議会で取り上げました。県は、「寄付者の希望で名前は公表しない。県の政策に影響は与えていない」などと答弁しました。しかし、この間でも、原電敦賀や関電美浜で40年超す老朽化原発の運転延長が認められています。「もんじゅ」の運転再開が認められています。傍からみれば、「あうんの呼吸」です。
何十億円もの寄付をうけていて、「あなたの要望はききません」などということが世間の常識ではありえないことは県民が見抜いています。
福島原発事故をうけてなお、政策が原発寄りになりかねないこのような不透明な寄付は受け取らないことを求めたいと思いますね。