前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県ふるさと文学館開館記念式典に参加。文学館へは、私の提案で実現したフレンドリーバスが便利です

2015年02月02日 | 福井県政
  昨日は、共産党の会合で西村、鈴木市議とともにあいさつ。みなさんからは、渡辺三郎さんの議席を回復した時のおおきなたたかいなどが紹介され、県議、市議の共産党議席を守り抜こう、とこもごもだしあわれました。
 地域訪問では、「もう他候補もきてるよ」「今度も激戦だけど、がんばって」と激励。あるお店では、「寒い中ごくろうさま」とおっしゃり、水羊羹の差し入れをいただきました。ありがとうございます。


 福井県ふるさと文学館開館記念式典がおこなわれ同僚議員とともに参加しました。私も議会で文学館のあり方などを議論してきただけに、今後に期待したいと思います。
場所は県立図書館内に併設されました。図書館、文学館、文書館とそろうのは全国でも珍しいとのこと。

 式典では、福井出身の作家、津村節子さんがあいさつ。「人が交流する文学館になってほしい。前々から文学館、文学館、と言っていたのでありがたい」と述べました。
 式典後には、さっそく開館特別展「津村節子と吉村昭 果てなき旅」を鑑賞しました。芥川賞の賞状や正賞、机、吉村さんの取材メモなど貴重な資料がいっぱいです。


 会場には展示協力の能登素さんの姿もありました。

 能登さんは「こんなに遠いところまできたのは初めてです」と。以前の県立図書館は市の中心部でしたから、たしかにそう感じる方も多いでしょう。

 そこで紹介したのが、福井駅前から無料で運行されているフレンドリーバス。

 これは、県立図書館が現在地に移転となった際に、私が議会で「県民の利便性確保をはかるバスの運行を」と提案し、実現したものです。

 おおいに利用していただき、新しくできた文学館にも足を運んでいただきたいですね。


 あいさつされる特別館長の津村節子さん







展示協力の能登さん






過激派組織、後藤健二さんを殺害か、許されない蛮行。特別支援学校の寄宿舎改修・エアコン設置など

2015年02月01日 | Weblog
今朝のニュースが次のように伝えています。

「過激派組織「イスラム国」関係者とみられる人物が2月1日未明(日本時間)、人質として拘束していたジャーナリスト後藤健二さんらしき男性を殺害する動画を公開した。

動画は約1分。「日本政府へのメッセージ」というタイトルで、イギリスなまりの英語をしゃべる男がナイフを持って、オレンジ色の囚人服を着た後藤さんらしき男性とともに登場し、最後に後藤さんとみられる遺体が映し出されている。」

 これが事実なら、ご家族とともに、多くの日本と世界の人々が願った解放・救出はかなわなかったということ。
民間人までこのような残虐非道の手法で殺害をおこなったテロ組織は国際法と正義に照らしても許されない、と思う。
  政府の対応の経緯もふくめ、全面的に検証して今後にいかしていただきたいと思います。
 もちろん、この事件を集団的自衛権行使にむすびつけていくいことは、あってはなりません。
 後藤さんのご冥福をお祈りします。


 昨日は、後援会のみなさんとの訪問活動がつづきました。
ある方は同級生訪問のなかで「自分の息子は障がい者で、養護学校の寄宿舎の改修などで佐藤さんにお世話になったんです」と私を紹介していただきました。
 福井市内の特別支援学校の寄宿舎がボロボロだ、との声をお聞きし、現場を調査し、議会でも改修をもとめ実現したことがありました。その後、夏場でもクーラーがないのに窓を閉め切る、などの実情をお聞きし、改善を求め、クーラー設置にむすびつきました。
 体温調節の難しい子供たちの実情もお聞きし、校舎自体のエアコン設置もすすみました。
 

 今後とも、切実な要求実現にむけてがんばります。応援お願いします。