昨日は、後援会の方と朝の訪問活動、鈴木市議の事務所開きでごあいさつ、日中友好協会の春節交流会、街頭宣伝、夜の部で後援会の方との地域訪問活動などがつづきました。
鈴木市議の事務所開きは熱気あふれる85名が参加。私もご挨拶、鈴木市議が議会の中での奮戦を紹介し、自民党による包囲網を打ち破って勝利する決意を訴えました。
広い事務所内でも入りきらず、外で拡声器の音声を聞いていただく方々も。冷たい雨のなかでしたが、激戦の県議選、市議選勝利へ、あつい思いがあふれました!
藤野衆議院議員からもメッセージが届けられました。
日中友好協会の春節交流会ではたくさんの日中両国のステージ、てづくりの料理がずらりと並べられました。
交流会では中国駐名古屋総領事の葛氏ご夫妻も参加され、ご挨拶、参加者と懇談されました。
吉田副会長の乾杯の音頭、流暢な中国語
うたごえの躍動感あふれるステージ
★
「世界で最も多く原発を保有する米国で、原発の廃炉が続いている。
電力自由化に伴う価格競争が激しくなる中、シェール革命で火力発電のコストが安くなり、原発の優位性が低下。風力発電にも押されているためだ。」
たしかに、コスト論でいけば、原発からの撤退が「資本主義的」選択でしょうね。
そういうこともきちんと考慮せずに、原発電源の割合を決めてしまうのは愚かな決定でしょうね。
■毎日・・・≪原発廃炉:米国で相次ぐ 安いシェールの火力拡大≫
毎日新聞 2015年02月14日 (最終更新23時43分)
【ワシントン清水憲司】
世界で最も多く原発を保有する米国で、原発の廃炉が続いている。
電力自由化に伴う価格競争が激しくなる中、シェール革命で火力発電のコストが安くなり、原発の優位性が低下。風力発電にも押されているためだ。
電力規制が残って比較的安定した料金収入を得られる地域では新設の動きもあるが、米国の電力需要の約2割をまかなう原発の存在感は低下するとの見方が根強い。
昨年末、北東部バーモント州のバーモント・ヤンキー原発が運転を終了した。
米国では、2013年春、約15年ぶりにキウォーニー原発(ウィスコンシン州)が廃炉になって以来、4発電所5基が運転を終了、100基超あった米国内の原発は99基に減った。19年にもさらに1基が停止する。
ヤンキー原発は1972年に運転を開始。老朽化を懸念する環境団体が廃炉運動を展開したが、米原子力規制委員会(NRC)は32年までの運転を認めていた。
廃炉に追い込まれたのは、原発が利益を出しにくくなったからだ。同原発を運営してきた米電力大手エンタジーのビル・モール社長は「経済的要因が第一の理由だ」と説明する。
シェール革命によるガス火力のコストが低下し、電力価格が下がる一方、原発は安全対策などのコストが増えた。
米国では、電力市場の仕組みが地域ごとに異なる。
電力販売が自由化された北東部や中西部では価格競争が激化。安価なシェールガスを使えるガス火力の発電比率が08年の約2割から12年には約3割に拡大、州政府などから補助金や税制優遇を受けた風力発電など再生可能エネルギーも普及し、原発は押され気味になった。
従来、需要が少ない夜間の電力は、昼夜を問わず一定出力で運転する原発を中心にまかなっていたが、風力発電が増えて夜間電力が余るようになった。
事業者間で売買される電力価格が「0ドル」になるケースもあり、原発の利益を押し下げた。原発は建設費が巨額でも、発電コストが安く、火力発電などに比べ優位とされてきたが、電力価格が大幅に値下がりすると、投資回収のリスクが高まる。
米シンクタンク資本形成協議会(ACCF)のデビッド・バンクス氏は「原子炉が1基しかないような小規模発電所ほど競争力が低下する。現行制度では、少なくともあと6基が閉鎖の危機にさらされる」と指摘。30年までに原発の発電規模は2割減る可能性があると分析する。
一方、オバマ政権は地球温暖化対策の強化に向け、再生可能エネルギーとともに原発を推進する方針を掲げ、建設中の原発も3カ所ある。
いずれも電力販売の規制が残り、安定した収益を期待できる地域だ。ただ、今後も新増設が続くかは「補助金など政府がどの程度の推進策を新たに出すか次第」(日系原子炉メーカー幹部)。
原発の“うまみ”が減る中、新増設の方は事業者の期待ほど進まないとの見方が根強い。
鈴木市議の事務所開きは熱気あふれる85名が参加。私もご挨拶、鈴木市議が議会の中での奮戦を紹介し、自民党による包囲網を打ち破って勝利する決意を訴えました。
広い事務所内でも入りきらず、外で拡声器の音声を聞いていただく方々も。冷たい雨のなかでしたが、激戦の県議選、市議選勝利へ、あつい思いがあふれました!
藤野衆議院議員からもメッセージが届けられました。
日中友好協会の春節交流会ではたくさんの日中両国のステージ、てづくりの料理がずらりと並べられました。
交流会では中国駐名古屋総領事の葛氏ご夫妻も参加され、ご挨拶、参加者と懇談されました。
吉田副会長の乾杯の音頭、流暢な中国語
うたごえの躍動感あふれるステージ
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「世界で最も多く原発を保有する米国で、原発の廃炉が続いている。
電力自由化に伴う価格競争が激しくなる中、シェール革命で火力発電のコストが安くなり、原発の優位性が低下。風力発電にも押されているためだ。」
たしかに、コスト論でいけば、原発からの撤退が「資本主義的」選択でしょうね。
そういうこともきちんと考慮せずに、原発電源の割合を決めてしまうのは愚かな決定でしょうね。
■毎日・・・≪原発廃炉:米国で相次ぐ 安いシェールの火力拡大≫
毎日新聞 2015年02月14日 (最終更新23時43分)
【ワシントン清水憲司】
世界で最も多く原発を保有する米国で、原発の廃炉が続いている。
電力自由化に伴う価格競争が激しくなる中、シェール革命で火力発電のコストが安くなり、原発の優位性が低下。風力発電にも押されているためだ。
電力規制が残って比較的安定した料金収入を得られる地域では新設の動きもあるが、米国の電力需要の約2割をまかなう原発の存在感は低下するとの見方が根強い。
昨年末、北東部バーモント州のバーモント・ヤンキー原発が運転を終了した。
米国では、2013年春、約15年ぶりにキウォーニー原発(ウィスコンシン州)が廃炉になって以来、4発電所5基が運転を終了、100基超あった米国内の原発は99基に減った。19年にもさらに1基が停止する。
ヤンキー原発は1972年に運転を開始。老朽化を懸念する環境団体が廃炉運動を展開したが、米原子力規制委員会(NRC)は32年までの運転を認めていた。
廃炉に追い込まれたのは、原発が利益を出しにくくなったからだ。同原発を運営してきた米電力大手エンタジーのビル・モール社長は「経済的要因が第一の理由だ」と説明する。
シェール革命によるガス火力のコストが低下し、電力価格が下がる一方、原発は安全対策などのコストが増えた。
米国では、電力市場の仕組みが地域ごとに異なる。
電力販売が自由化された北東部や中西部では価格競争が激化。安価なシェールガスを使えるガス火力の発電比率が08年の約2割から12年には約3割に拡大、州政府などから補助金や税制優遇を受けた風力発電など再生可能エネルギーも普及し、原発は押され気味になった。
従来、需要が少ない夜間の電力は、昼夜を問わず一定出力で運転する原発を中心にまかなっていたが、風力発電が増えて夜間電力が余るようになった。
事業者間で売買される電力価格が「0ドル」になるケースもあり、原発の利益を押し下げた。原発は建設費が巨額でも、発電コストが安く、火力発電などに比べ優位とされてきたが、電力価格が大幅に値下がりすると、投資回収のリスクが高まる。
米シンクタンク資本形成協議会(ACCF)のデビッド・バンクス氏は「原子炉が1基しかないような小規模発電所ほど競争力が低下する。現行制度では、少なくともあと6基が閉鎖の危機にさらされる」と指摘。30年までに原発の発電規模は2割減る可能性があると分析する。
一方、オバマ政権は地球温暖化対策の強化に向け、再生可能エネルギーとともに原発を推進する方針を掲げ、建設中の原発も3カ所ある。
いずれも電力販売の規制が残り、安定した収益を期待できる地域だ。ただ、今後も新増設が続くかは「補助金など政府がどの程度の推進策を新たに出すか次第」(日系原子炉メーカー幹部)。
原発の“うまみ”が減る中、新増設の方は事業者の期待ほど進まないとの見方が根強い。