中国外務省は25日、海外メディアの中国常駐記者の一部十数社十数人に対し、26日にラサで取材する機会を設けることを明らかにした。当局の手配付きとはいえ、14日の大規模騒乱の発生から13日目で取材を認めたのは、国際社会からの批判をかわす思惑があるとみられる。
本件、現地情報が不十分で正確にどういうことが起こっているのか掴みにくい。中国当局の発表したことと、チベット亡命政府が発表したこと、例えば死傷者数などは全く数字が違う。現実はその中間くらいの数字だろう。北京放送をエアチェックしても、新華社通信は「ラサは沈静化されている」というようなアナウンスを繰り返しているし。
You Tubeで「チベット(Tibet)」や「チベット虐殺(genocide)といったキーワードを入れても、現時点ではこれだ!という情報(動画)も探せない。今後もう少しリアルな情報が入ってくることを期待しよう。
夏に北京オリンピックを控え、その春先に起こった暴動。タイミング的にはオリンピック開催に何かしらマイナス影響を及ぼそうという目論見も当然あるのだろう。フランスなどは「ボイコットも辞さない」というようなことをサルコジ大統領が言っている。かつてのモスクワオリンピックの時のようなことにならないよう祈るばかりである。
本件、現地情報が不十分で正確にどういうことが起こっているのか掴みにくい。中国当局の発表したことと、チベット亡命政府が発表したこと、例えば死傷者数などは全く数字が違う。現実はその中間くらいの数字だろう。北京放送をエアチェックしても、新華社通信は「ラサは沈静化されている」というようなアナウンスを繰り返しているし。
You Tubeで「チベット(Tibet)」や「チベット虐殺(genocide)といったキーワードを入れても、現時点ではこれだ!という情報(動画)も探せない。今後もう少しリアルな情報が入ってくることを期待しよう。
夏に北京オリンピックを控え、その春先に起こった暴動。タイミング的にはオリンピック開催に何かしらマイナス影響を及ぼそうという目論見も当然あるのだろう。フランスなどは「ボイコットも辞さない」というようなことをサルコジ大統領が言っている。かつてのモスクワオリンピックの時のようなことにならないよう祈るばかりである。