部屋で初めての酒盛り

先日お得意先からいただいた笹かまぼこがかなりの量なので、同じ社宅のＭ君夫妻におすそ分けしようと、電話をかける。
私「もう家帰ってきた？」。
Ｍ君「まだ霞が関で、Ｆさんと一緒です。今から帰ろうと思ってます」。
私「Ｆ君も一緒か。ちょうど良かった。うちに笹かまぼこ大量にあるんでおすそ分けしようと思ってんねんけど」。
Ｍ君「ああ、先輩の部屋で飲めるっていうことですか！？」。
と、話が少しスライスしてきた(^_^;)
私「オレの部屋来んの？　ええよ」
Ｍ君「そしたら、焼酎持って、Ｆさんと３０分後くらいに行きます」
大急ぎで部屋を片付ける。３０分後、２２時半過ぎに、二人が酒やつまみ類を持ってやって来た。
家族と一緒に東京へ来ている二人は、同じマンションでも家族向けの部屋に住んでいて、単身用の部屋に入るのは初めてとのこと。「へえ、こんな間取りになってるんッスかあ」と物珍しそうにしていた。私も同じマンションの住人を招き入れるのは初めてだ。
和室の畳に直接、酒やつまみを置き、まずはビールと笹かまぼこで乾杯。「なんか、学生時代みたいやなあ」と、はるか昔、下宿しているツレの家で飲んだ記憶がよみがえる。
色々と盛り上がり（特にＦ君の歴史小説が面白かった）、０時半くらいに散会。彼らも数秒で自宅に戻れるので気楽である。結局、Ｍ君が持ってきた焼酎は置いていってくれた。
そして次回は、Ｍ君宅で手巻き寿司パーティをすることが決定。楽しみだ。