物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

落合博満講演会2022

2022年07月02日 | Weblog
「落合博満講演会2022 ~オレ流野球の真実、決断と采配、本物のリーダーとは~」を聴きに行く。会場の新大阪メルパルクホールは満員。大阪でも根強いファンが居るんやね。ご当地大阪ということで、結構阪神ネタもしゃべってくれた。
以下ランダムメモ。

・今の阪神に力がないわけではに。基本は投手で勝つ野球しかない。
・(阪神の)岩崎の10日間のリフレッシュはいいが、ファームに落とすのはどうなのか。やはり投げさせてなくて、もベンチに入れて緊張感を絶えず味合わせておくべき。
・藤浪もファームに置いといてはいけない。やはり二軍は解放感がある。
・自分ところの武器は何なのか。それで使う選手が決まってくる。
・最近の野球は途中で主力を引っ込める傾向がある。もつれると力の劣る選手で戦うことになるのでリスクがある。
・中日時代の野球は投げ切る、1点だけ多く取ればいい、というスタイルでやってきた。岩瀬がいたし、
・野球というスポーツは攻めることができるのは投手一人。実は打者も投手に対して受け身なのだ。
・中日は、2011年は打率.220でも、防御率は2点台で優勝した。打てないと勝てないという概念を覆したと思っている。
・今のプロ野球はキレイに点を取らないといけない、という感じがする。
・2004年の中日一シーズン目。キャンプイン初日に紅白試合をやった。選手は、練習では理性で無理をさせないようにする。試合は本能で怪我をしてしまう。それを分かっているから紅白試合が予定されれば、きちんと怪我をしないようにオフに体を仕上げてくる。それが狙い。
・「1+1」から考えると答えは「2」しかない。しかし答えの「2」を導き出す式は無限にある。つまり答えに辿り着くやり方は無限大なのだ。

後半は、元中日の投手コーチ、落合監督の右腕だった森繁和氏と、落合監督時代のエース、吉見一起(かずき)氏を迎えての座談会。
そして最後は会場からの質問コーナー。
「来年阪神の監督やってくれるんですか?」の質問に会場大拍手。回答は「話は来てないけど、来たら聞きます」とのこと。
個人的にはぜひやってもらいたい。
コメント
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