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銀座松屋で開催されている「銀座目利き百貨街」に行ってきた。49人の店主が、それぞれの目を利かせて選定する49のセレクトショップからなるわずか六日間の商店街である。
デザイナーの友人Kさんから招待いただいた。「25日の初日、オープニングレセプションに来て下さい。出店者の有名な人、紹介できますから」と言われたが、先約があり断念。金曜日の晩、仕事帰りに一人で立ち寄る。
建築家、博物学者、茶道家、デザイナー、現代美術家、編集者、骨董店店主、脚本家、イラストレーター、評論家、造形家、キュレーター、和紙職人、プロデューサーなどなど、物を見る目の力が問われる仕事をしている方々に、それぞれ眼力を発揮してもらい、普段では見かけない、逸品、稀少品、珍品の数々を取りそろえ、展示・販売するという企画だ。
けっこう高額商品を若い女性が買っていくのを見て、「商品の価値や値段」について考えさせられた。もちろん素敵なモノや面白いモノがたくさんあるが、原価から考えたら相当高い値付けだろう。でもそれは目利きした人や作った人の「のれん」が少なからず入っている。消費者はそれに納得して買う。
必要なコストと適正利益から価格が決まる商品を売っている我々からすると別世界だ。自由化はすぐそこまで来ている。そのときに競合他社と値段だけの泥仕合になるのではなく、きちんと会社や社員の信用、まさに「ブランド」や「のれん」で選んでもらえるようにならなければならない。
デザイナーの友人Kさんから招待いただいた。「25日の初日、オープニングレセプションに来て下さい。出店者の有名な人、紹介できますから」と言われたが、先約があり断念。金曜日の晩、仕事帰りに一人で立ち寄る。
建築家、博物学者、茶道家、デザイナー、現代美術家、編集者、骨董店店主、脚本家、イラストレーター、評論家、造形家、キュレーター、和紙職人、プロデューサーなどなど、物を見る目の力が問われる仕事をしている方々に、それぞれ眼力を発揮してもらい、普段では見かけない、逸品、稀少品、珍品の数々を取りそろえ、展示・販売するという企画だ。
けっこう高額商品を若い女性が買っていくのを見て、「商品の価値や値段」について考えさせられた。もちろん素敵なモノや面白いモノがたくさんあるが、原価から考えたら相当高い値付けだろう。でもそれは目利きした人や作った人の「のれん」が少なからず入っている。消費者はそれに納得して買う。
必要なコストと適正利益から価格が決まる商品を売っている我々からすると別世界だ。自由化はすぐそこまで来ている。そのときに競合他社と値段だけの泥仕合になるのではなく、きちんと会社や社員の信用、まさに「ブランド」や「のれん」で選んでもらえるようにならなければならない。