ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

toi books ・本町・丼池~2020.12.11

2020-12-15 15:15:15 | 街で

toi books ・本町・丼池~2020.12.11

私が贔屓にしている本屋さんの紹介。大阪、丼池にある“toi books”さん。

去年の11月にお伺いしてから1年、その間知った作家さん、益田ミリ、北大路公子、山崎ナオコーラ、米原万里の楽しい方達と、若松英輔、星野道夫、千早茜、いしいしんじ、の個性的な方達とか、到底大型店では私は手にすることがなかった本に出会うことができました。

いつも二、三冊、選んだ後に、好みを知っていただいているので少し広げたところの本をお薦めしてもらっています・・・まさに専属の“本のソムリエ”さんでおます。

それと新本と古本が分け隔てなく置かれているのが・・・・新鮮です。

②、古本のコーナー

BOXごとにジャンルを超えた本がテーマ別というか、寄り添うように置かれている。

③、toi books さんで買った本

先週の金曜日に、toi books さんで買った本。いつも新刊と古本を混ぜて買います。

仕事をやめて、隠居生活見習いでなかなか大阪に出向く機会も少なくなりましたが、大阪に出れば必ずよりたいお店の一つでおます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・180~2020.12.15

2020-12-15 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・180~2020.12.15

“きざみうどん”

今日はシンプルにきざみうどんを、それも炊かずに生の上にお出汁を注ぐ。多少のシャリ感が残っていて美味しい。でもお揚げとねぎだけではさびしいので、かまぼこと竹輪天だけ載せました。きざみにはやはり、あっさりと白出汁が似合いますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌集・滑走路~萩原慎一郎

2020-12-15 05:05:05 | 本の少し

 

☆☆☆

三年前から気になっていた歌集、図書館で借りてようやく読みました。

前半は気になる歌が多かったですが、後になるほど少なくこれって詠んだ順に並んでいるんでしょうか、それとも意図的に編集されたもんなのでしょうか・・・いずれにしても、仕事、生きることへの困難をうかがえ知ることができる。

その中でも、私は明るい希望に満ちた歌が好きなようです。

気に入った歌を、覚え書きしときます。

いろいろと書いてあるのだ 看護師のあなたの腕はメモ帳なのだ

更新を続けろ、更新を ぼくはまだあきらめきれぬ夢があるのだ

夕焼けをおつまみにして飲むビール一篇の詩となれこの孤独

今日という日もまた栞 読みさしの人生という書物にすれば

空だって泣きたいときもあるだろう葡萄のような大粒の雨

提げている袋の中におにぎりと緑茶を入れてもうすぐ春だ

至福とは特に悩みのない日々のことかもしれず食後のココア

歌作とはこころの森に棲む鳥の声に耳を澄ますことなり

靴ひもを結び直しているときに春の匂いが横を過ぎゆく

ただ好きと言えばいいわけじゃないのだ  大人の恋はむずかしいよね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする