ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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800回・田辺寄席・記念公演

2017-10-21 23:53:02 | 田辺寄席

800回・田辺寄席・記念公演


ホールに並んだお祝いのお花




台風真近に来る、桃ヶ池公園市民活動センター

田辺寄席、43年、800回記念公演。

第一回が、1974年(昭和49年)9月6日
その時の演者さんと演目は、
桂文喬・・・・・・・「動物園」
桂文太・・・・・・・「江戸荒物」
桂我朝・・・・・・・「延陽伯」
笑福亭仁福・・・「壺算」
桂米治・・・・・・・「宿替え」・・・(雀三郎)
桂文福・・・・・・・「牛ほめ」
旭堂南右・・・・・「江島屋騒動」
桂小米・・・・・・・「替り目」・・・(枝雀)

小米さんに米治さん、凄いのは文福師匠が落語を・・・・。

一、桂三語・・・・・・・・・・・「狸賽」

元気印の三語、落語家の良さの一つに大きな声と元気、それと笑顔。
三語さんの笑顔、素敵です。

二、桂小春団治・・・・・・・「代書」

「代書」、師匠春団治さんの十八番、やはりその形とはちょい違う形で
でも、違った味の「代書」に。

三、桂文福・・・・・・・・・・・「お笑い演芸教室」

凄いですな・・・30分のフルバージョン、ひとつの形を究めるとは強いもの。
相撲甚句に、なぞかけに、歌謡ショー、お客様へのサービス精神のすべてを
地方でのお年寄りにはウケルでしょうな・・・・。


四、口上・・・・・・・福団治、文福、鶴志、小春団治、(司会、文太)

お祝いの口上・・・文福師匠が田辺寄席の第一回から参加していると。
若手の登竜門的落語会、“田辺寄席”、上方のすべての落語家さんは憧れの高座。

昨今は、色んな処での落語会は増えましたが、年期明け真近になれば
是非、田辺寄席での落語、ご披露して貰いたいもんですな。

五、笑福亭鶴志・・・・・・・「長短」

迫力の鶴志師匠。十八番の「長短」。
さて、素の鶴志師匠は、気は長いのか、短いのか、
見かけは短そうですが、本質の部分では長いような・・・・・。

六、桂文太・・・・・・・・・・・「愛宕山」

師匠小文枝につけて貰ったネタの中でも、思い出の「愛宕山」。

あの、一八と繁八が、愛宕山に登っていくところがキモ、そして文太さん
息も荒く、額から汗、そして顔の肌も紅色に、体力戦なのがよう解りますな。




鏡開きの後、振る舞い酒に・・・。

ひと月に三席、一年で三十六席、次の九百回はほぼ三年後。
記念の千回目は六年弱あとで、まずは健康で過ごさなければでおます。


800回・田辺寄席・記念公演
2017年10月21日(土)午後1:30開演

一、桂三語・・・・・・・・・・・「狸賽」
二、桂小春団治・・・・・・・「代書」
三、桂文福・・・・・・・・・・・「お笑い演芸教室」
仲入り
四、口上・・・・・・・福団治、文福、鶴志、小春団治、(司会、文太)
五、笑福亭鶴志・・・・・・・「長短」
六、桂文太・・・・・・・・・・・「愛宕山」


800回・田辺寄席・記念パーティ


まずは、世話役を代表して副会長さんのご挨拶。


賑やかに、文福一門による、お祝いのなぞかけ、まめださんによる皿回し。


文太さんのご挨拶。






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