ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

サルデーニャの蜜蜂~内田洋子

2021-04-23 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

大好きな内田洋子さんのエッセイ。ジーノの大家さんが出てきたり、どこかデジャヴ状態。イタリアでの活き活きした人たちが次々登場、でも今回は庶民的な人がちょいと多いかも。でもすべての人に人生があり、悩み悲しみ時には喜び、ひとりひとりにとってかけがえのない人生が試練のごとく降りかかってくる。この本が唯一今までのと違うのは、内田さんが日本での生活、大学時代、教会でのアルバイトを珍しく書かれていることです。イタリアでの内田さんは遠い存在ですが、山谷での内田さんは近く感じて、そんな若き内田さんに町中でばたりと会いたくなりました。
 
またもや、なぜかエスプレッソが飲みたくなる、内田ユ子さんの本でおました。
 
 
 
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ごまめ自家製うどん・291~2021.04.22

2021-04-22 18:09:44 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・291~2021.04.22

“きつねうどん”
昨日打ったうどんで、きつねうどんを。今日は少し長めに茹でて、少し柔らかいだがまだ硬い。次回は寝かしの時間短くするか、塩の量落とすか、少し細めに切るか、夏バージョンの工夫必要でおますな。

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月に吠えらんねえ・2~清家雪子

2021-04-22 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆☆

清家雪子さんの「月に吠えらんねえ」の第二巻。どんな本なのか探りを込めて二巻だけ購入しましたが、さらに進んで全11巻読もうかと・・大人買いも考えております。

この二巻は、一巻に比べてわかりやすく、第6話の「1945」では、文学報国と戦争そのものを讃える歌を詠むとは、第7話の「吉原行こうぜ」では性欲について真正面からとらえ、詩人の宿命、脳内妄想と真髄に吠える。煩悩炎上・・次には、何が起きるのか、楽しみな近代詩歌俳句漫画「月に吠えらんねえ」でおます。

 

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ごまめ自家製うどん・290~2021.04.21

2021-04-21 19:15:39 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・290~2021.04.21

今日は、久しぶりにうどんを手打ち致しました。結果からするとコシがあり過ぎて硬め、これから初夏、夏バージョンの加水にしなければなりません。少し手練りを入念にしすぎてコシが出過ぎたのか、茹でも21分で長めですし、去年の6月が最初の打ち始これで約1年で12回目です。これから2巡目に入るので、昨年のデータ残していますので、さらに研究でおます。

“ひやかけ、ぶっかけうどん”
うどんは、ひやかけとぶっかけでうどんをシンプルに味わえるように準備する。妻との昼食ですので、わかめととろろもつけて二種類出汁でいただく。

 

「手打ちうどん」
小麦粉・・日清製粉(雀)、   500ℊ  
塩水                                    260ℊ=塩30ℊ+水230ℊ
塩分度                                11.5%
加水率                                52%
寝かし                                1時間+1時間+1時間=3時間
茹で時間                             21分
 
②、わかめ、とろろ、小松菜、
③、手練りうどん
④、500g、五人前の手打ちうどん
⑤、茹であがりが一番のごちそうです


②、わかめ、とろろ、小松菜、


③、手練りうどん


④、500g、五人前の手打ちうどん


⑤、茹であがりが一番のごちそうです

コメント (2)
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ごまめ自家製らーめん・289~2021.04.20

2021-04-20 13:13:13 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん


ごまめ自家製らーめん・289~2021.04.20

“もやしらーめん”
和風出汁で食べる中華麺は、ラーメンではなくらーめんと呼びたいですな。もやしは一袋全部茹でてどっさりと、そこににらの小口切りをのせる。もやしの量との兼ね合いでにらが勝ち過ぎないように少し控えめに。
もやしたっぷりで、お腹にも優しく健康的なごまめ大好きらーめんでおます。

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月に吠えらんねえ・1~清家雪子

2021-04-20 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆☆

昔の詩人歌人小説家が次々登場、情念、怨念、の中でもがき苦しむ。穂村弘さんが漫画だがおもしろいといわれていたので、とりあえず、一巻、二巻、だけ購入。萩原朔太郎、北原白秋、正岡子規、西脇順三郎、三好達治、若山牧水、石川啄木、草野心平、種田山頭火、高村光太郎、中原中也、立原道造、宮沢賢治、与謝野晶子、斉藤茂吉、高浜虚子、河東碧梧桐、この登場人物の豪華さ、絡んで絡んでもつれあう情念。
どうすすんでいくのか興味ありますな。

 

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ごまめ自家製そば・288~2021.04.19

2021-04-19 14:14:14 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製そば・288~2021.04.19

“月見とろろわかめ蕎麦”
新鮮わかめが届いたので、旬のうちに食べなければと早速とろろと月見と合わせてそばで食べる。濃いめのお出汁にとろろとわかめが合う、五月になればこのコンビでぶっかけでおますな。


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ごまめ自家製パスタ。287~2021.04.18.②

2021-04-18 18:18:18 | パスタ・焼きそば・皿うどん


ごまめ自家製パスタ。287~2021.04.18.②

“たらこクリームスパゲティ”

私が買い物に行って、明太子を買ったつもりが帰ってみると普通のたらこ、どうしても残してしまうので責任を感じて早速パスタに使う。前回はたらこに火を通し過ぎてパサパサになったので、クリーム風でつくる。生クリームがないので牛乳で代用、そこにバター多め、マヨネーズを隠し味にめんつゆで味を調える。たっぷりのたらこにこのまえの教訓を踏まえて最後にゆで汁も入れながらさらり目に仕上げる。スパゲティに絡ますと水分を吸って加減よくできあがる、シソがないので青ネギで代用するがまったく気にならず旨い。海苔は邪魔くさいので手もみして見栄えは悪いですが味は最高の、総合点95点の美味しさでおました。・・・嫁さん、絶賛。

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ごまめ自家製うどん・286~2021.04.18.①

2021-04-18 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・286~2021.04.18.①

“新わかめうどん”
今年の新わかめ、鳴門の大地若布製造本舗さんより入荷。早速きざみ揚げと共にうどんにして食べました。少し肉感は薄めですが青々としてわかめの食感は最高、これからぶっかけやひやかけが多くなる季節には、大いに重宝致しますな。


鳴門の大地若布製造本舗の生わかめ

去年からずっとお世話になっていますが、ここのを食べだすと他のものは食べる気がしませんな。



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女の不作法~内館牧子

2021-04-18 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆

このまえの同じ内館牧子さんの「男の不作法」と対の成すもの。ジェンダー、今流行の「男らしさ」「女らしさ」強制しない、男女平等ではないが同時発刊。でも、作者は失礼ながらそこそこの年齢。根底には「男らしさ」「女らしさ」、がある。これがなければこの本は成り立たない。
女性との食事で男性がごちそうする、当たり前、今はそうでもないみたいですが・・女性として大事にされたと嬉しい気持ちもわかるし、割り勘でも許せる相手、お互い気持ちよくお食事できる人、また一緒にいたくなる人、私にとってそれがすべてで、お金は後からついてくるもの、一度で終わるのはその時何かそれなりの理由があったんでしょうな。
でも、もうそんな、機会もなくなりましたな・・・「男の不作法」もう一度見直さなければですな。

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第196.回・和泉ワンコイン寄席~2021.04.17

2021-04-17 14:14:14 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝
第196.回・和泉ワンコイン寄席~2021.04.17
 
一、笑福亭飛梅・・・「看板の一」
久しぶりの飛梅さん。もうあれから13年ですか、貫禄の高座。余裕の噺っぷり。呑む打つ買うの男の三道楽の一つ博打の噺、ちょぼいち、サイコロ一つ、一から六の目で遊ぶ、じゃんけんではないですが単純なほど物事はおもしろおますな。

二、笑福亭伯枝・・・「試し酒」
今日は、先輩の円笑さんがトリで、伯枝さんモタレの出番。噺は私の大好きな伯枝さんの「試し酒」。お供の田舎者の素朴さが大好き、酒の飲みっぷりと酔いっぷり、まことによろしいな。今日から落語講座の生徒でおますので、いざ演じるとなると真剣に一つ一つの仕草をみる、するとやはり落語家さんって凄いですな、感心も得心もする一席でおました。

三、笑福亭円笑・・・「真田小僧」
出囃子にぎやかな「のっくあうとコロナ」という自作の歌にのって登場。80歳過ぎてもますますバイタリティ溢れるお元気いっぱいの高座、今上方では高座に上がられる最年長。声のハリ、肌のツヤ、話も艶っぽくてお元気そのもの。真田小僧もキン坊で演じる江戸落語、江戸弁の粋さがカッコいい。マクラも途中のアンコも即興でたっぷり入れて、失礼ながら頭もフル回転で現役バリバリ。上方で江戸落語が聞けるなんて、うれしおますな。
 
第196.回・和泉ワンコイン寄席
2021年4月17日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ
 
一、笑福亭飛梅・・・「看板の一」
二、笑福亭伯枝・・・「試し酒」
三、笑福亭円笑・・・「真田小僧」
 
次回・第197回。和泉ワンコイン寄席は、
5月15日(土)14:30開演
ゲストは、笑福亭大智さんと桂おとめさん。


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ごまめ自家製ラーメン・285~2021.04.17

2021-04-17 13:13:13 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん



ごまめ自家製ラーメン・285~2021.04.17

“野菜塩ラーメン”
嫁さんが作ってくれた野菜ラーメン、嫁さんに作ってもらったラーメンは文句なしに美味しおますな。

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笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・1~2021.04.17

2021-04-17 13:13:13 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・1~2021.04.17

ついに落語しゃべります、五十の手習いというのがありますが、寿命が延びた昨今、七十の手習いでおます
講師は、ワンコイン寄席で馴染みの笑福亭伯枝さん、基礎からきっちり教わりたいと思います。

本日、第一回目、生徒さんは八名。結構若い方が多く、女性もお二人。ご自分で選んだ演目は「時うどん」「初天神」「つる」「酒の粕」そして私の「青菜」でおます。

まずは、台詞を覚えることと、全員にワープロ打ちしたものを渡される。
そして①大きな声で、②上下(かみしも)を深く切る、③人物によって声は変えない(声色になるな)
の注意点など、優しく事細かにご指導していただく。

「植木屋さん、植木屋さん、あんた、もう、仕事は済んでやったんかいな」・・・「弁慶!」まで頑張って覚えんとあきまへんな‥でも、たのしみでおます。

 


先生の笑福亭伯枝師匠

 


本日のごまめ
伊勢木綿の格子の着物とSOUSOUの靴下に菱屋のカレンブロッソ草履

 

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下山の思想~五木寛之

2021-04-17 06:06:06 | 本の少し

 

☆☆☆

人生において目標の山に向かっての登山だけではなく、山から下りる時の下山も大事だと説く。今我が国も、下山の時代にはいった、なすすべもなく崩壊していくのか、起死回生のエネルギーを発揮して軟着陸を遂げるのか。今や国境なき放射能やコロナウイルスの時代に、一国だけの興亡はありえない。しかしどんな時代にも、それ相当の人間の営みがある。こんな時こそ、のんびりゆっくりと下山しようと、そのヒントなるべきことが次々書かれている。

太陽も、朝日として昇り、夕日として西のかたに沈んでいく。朝日にかしわ手を打つのが神道で、西方の空に沈む夕日に合掌するのが仏教だと、どちらにも頼る私たち両方に感謝しなければといそがしいですな。

この国は、震災による放射線、新型コロナによる感染症、無策な我が国の政治、すべてに評論家と化した国民、恥ずかしながら二度目の敗戦を迎えたのではないか、国と国との戦いではなく、別の戦いに負けようとしている。

人間というものは、自分が欲する現実しか見ていない。レンズの焦点のようなものだ。したがって全体を見渡せているつもりでも、実はみたいものしか見ていない。心の欲しないものは焦点外にあって、ぼんやり映っているだけだ・・・。

煩悩とは、「身のわずらい、心のさわり」のことである。

郷愁にひたるためには、まず年寄りでなくてはならない。過去に少なくても半世紀ちかい記憶の集積がなければ無理である、それはある意味で至福の時間でもある。

ゆっくり、のんびり、と下山したいもんでおますな。

 

 

 

 

 

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ごまめ自家製うどん・284~2021.04.16

2021-04-16 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・284~2021.04.16

“きつねきしめん”
大判のきつねをきしめんでいただく、たっぷりの花かつおで名古屋風でおます。

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