修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

広島菜の産地を歩く

2019-12-17 06:34:11 | 散歩道

 歳末を迎えて広島菜の採り入れ、漬け込み、出荷に忙しい広島市安佐南区川内地区を歩いてきました。信州の野沢菜漬、九州の高菜漬と共に日本三大菜漬の一つとされる広島菜漬ですが、ここ川内地区が原材料の広島菜の栽培、漬け込みなどのその加工の両面で伝統的にその中心的な産地です。歳末贈答商品としての人気も高く、今は地区あげてその生産、出荷に取り組んでいる渦中のようでした。〔12月16日(月)〕

↓ 一株が1~2㎏と重量のある広島菜です。生産された広島菜はほぼ全量が広島菜漬に加工されるとことです!

↓ 広島菜は主に川内地区の住宅地の中の畑で栽培されています。

↓ 好天のこの日、忙しく採り入れに励む農家の方々の姿がありました。

↓ 農家の庭先の畑に見事に育った広島菜がありました。

↓ 宅地化が急速に進む川内地区ですので、広島菜を育てる畑もまた急速に減少して行っているように感じます。

↓ 川内地区には多くの広島菜の漬物工場もあります。この会社でも残念ながら外部からは見えない工場内で忙しく漬け込み作業を続けている様子がうかがえました!

↓ 工場前に展示された商品ラインです。この工場の事務所でも直接販売をしているようでした。