冬の冷たい雨が降るわが家の庭で一輪の白い花が木枯らしの中で揺れていることに気付きました。花のない筈のこの季節に一体何だろうかと見てみると、シュウメイギク(キンポウゲ科シチリンソウ属)でした。通常は11月には姿を消すこの花ですが、殊の外に暖かいこの初冬ゆえか、年の瀬を迎えたこの段になってもまだ花開いていました。〔12月27日(金)〕
↓ 12月下旬になって花開いたシュウメイギクです。蕾も2つ従えています。
↓ 裏側から見てみると咢片が紫色を呈していました。花弁のように見える全てが咢片とのことなので、根元に近いものがより濃く着色しているようです!
↓ 表面から見てみると、全体に微かに紫色を呈していることが分かりました。この色あいは寒くなってくるとより濃くなるような気がします。
↓ 生垣のサザンカ(ツバキ科ツバキ属)が雨に濡れながらも満開です!
↓ ハボタン(アブラナ科アブラナ属)は暖かいせいかもう開き過ぎといったところです!