サラサドウダン、オオヤマレンゲを訪ねた山行は、広島県・島根県の最高峰である恐羅漢山(1,346.4m)から旧羅漢山(1,334m)へと縦走する形になりました。通い慣れた山域ですが、この日カメラに収めた写真の中で印象に残ったものを掲出します。〔6月1日(木)〕
↓ 登山道の通る恐羅漢スキー場から牛小屋谷とその先に聳える臥龍山を眺めました。
↓ 登山道沿いに咲いていたアカモノ(ツツジ科シラタマノキ属)。かつてはルート沿いに沢山咲いていましたが、今は随分と少なくなった印象です。
↓ ブナの繁る森を抜ける登山道沿いに咲くニョイスミレ(スミレ科スミレ属)。サラサドウダンと花期が一緒になることが多いのですが、今年は残っている花が僅かでした。
↓ この時期にちょっと奇妙な形をしたシダが現れます。ヤマソテツ(キジノオシダ科キジノオシダ属)のようです!
↓ もう6月になってブナ(ブナ科ブナ属)は青々と葉を繁らせています。
↓ 緑の樹々のトンネルの中を登り行きます。
↓ 恐羅漢山々頂!昼過ぎの時間で、多くの登山者が憩うておられました!
↓ 恐羅漢山々頂から深入山を眺望しました。
↓ 恐羅漢山を後にして旧羅漢山への縦走路に入ると、左手に十方山の山頂部が望めます。
↓ 稜線上ではタンナサワフタギ’「ハイノキ科ハイノキ属)が白い蕾を沢山つけていました。
↓ この日のお目当てのサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)は満開でした。
↓ 平太小屋原の湿原の老杉の林にはいつもながらも癒されます。
↓ 大岩が鎮座する旧羅漢山の山頂に到着です。
↓ 午前中は曇っていましたが、午後になって晴れ上がってきて気持ちの良い山行となりました。