愛媛滞在2日目、午後遅くに時間が空いたので気になっていた皿ヶ嶺・風穴に咲くヒマラヤの青い芥子(ケシ科メコノプシス属)の開花状況のチェックに行きました。例年6月の1~2周目頃から咲き始めますが、この日は2輪の花を見ることが出来ました。ちょっと寂しく思いましたが、風穴から吹き出た冷気が、暑く湿度の高い外気に触れて霧となって流れる景観が見られ感嘆することが出来ました。〔6月27日(月)〕
↓ この日の松山地方は晴れていましたが、皿ヶ嶺は稜線部が熱い雲に覆われていました。
↓ 風穴から吹き出た冷気が外気に触れて霧となって漂い流れていました。梅雨の時期に見られる特異な現象です。
↓ その現象を上方から俯瞰しました。
↓ 風穴の外縁部にヒマラヤの青い芥子が一輪綺麗に咲いていました。
↓ 正面寄りにそのケシの花を眺めました。
↓ もう一輪が風穴の中に咲いていました。花弁を一枚落としていたので、この花が今年の走りの花だったのかも知れません!
↓ 風穴の中にはまだ沢山の蕾がありました。7月の開花が楽しみです。その中に、半分開きかけた蕾をひとつ見つけました!