この時期気になる花のひとつが宮島のセッコク(ラン科セッコク属)です。昨年は5月末に見事に開花した姿を見ることができましたが、今年は少し遅れている模様でした。そろそろ良かろうと満を持して出掛けました。梅雨前の快晴の気持の良い天気したが、宮島の石段道の急坂は厳しくたっぷりの汗を掻きかきの山歩きとなりました。山上にはその労苦に相応えてくれる微笑みが待っていてくれました。〔6月8日(水)〕
↓ 快晴の空の下、勇躍宮島へと渡りました。目指すはあの山の上!
↓ 長い急坂を登って行って、高い岩壁の中ほどで見事に花開いたセッコクに出会えました!
↓ 岩壁の細い割れ目にヤマツツジと共にしがみ付いて咲くセッコクの姿には愛しさを感じます!
↓ この垂直の岩壁がここのセッコクたちの棲家です!
↓ 苔付きの岩壁にも夜空の星が如く散らばって咲くセッコクの姿がありました。
↓ こちらは島内の樅の巨木に着生して咲いたセッコクです。
↓ 樹上10メートル近い場所で見事に咲き揃っていました。ここが彼らには居心地が良いのでしょうか!?
↓ 更なる高みにより濃い群落がの覗いていました!
↓ 眼の高さに咲いたセッコクにもご挨拶をしました!
↓ 頭上の先遥かの高みに咲いたセッコクです。ここではラン科らしい赤紫色を呈していました。