掛頭山から下りて山麓に広がる霧ヶ谷湿原に立ち寄りました。夕刻の高原には人の姿はなく、「熊注意!」の標識がやけに目立っていましたが、取り急ぎ木道の遊歩道を周回することとしました。湿原の中は秋の訪れを感じせる植物が多く、もうすっかりと秋の高原へと姿を変えた感じでした。〔8月29日(月)〕
↓ のっぽのハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)の足元には色変わりをしたアブラガヤが広がります。湿原はもうすっかり秋の風情!
↓ 木道脇にはオタカラコウ(キク科メタカラコウ属)が花を付けて色を添えていました。
↓ 湿原の一画ではキンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)が大爆発!!
↓ 今年もホシザキシモツケ(バラ科シモツケ属)が花を付けていました。
↓ ヤマハギ(マメ科ハギ属)の花!秋の山の代表格の花です!
↓ ススキの穂も健気に伸びてきています!
↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)は満開の極!?
↓ 今の芸北はオタカラコウ(キク科メタカラコウ属)の季節です!
↓ キセルアザミ(キク科アザミ属)が湿地の各所で頭を垂れています!
↓ ガマズミ(レンプクソウ科ガマズミ属)の実が色付いてきました。
↓ 今の霧ヶ谷湿原の主役はこのアブラガヤ(カマツリグサ科アブラガヤ属)。一気に色づいてきて、高原の湿原を秋色に染めています。
↓ ハッチョウトンボがキセルアザミの上で休息中!
↓ ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)が咲き始めると湿原は秋を迎える感じです!