芸北の 八幡高原で赤蕎麦畑を見た後、お隣の千町原と旧広島藩の薬用人参畑跡の白樺林を訪ねました。千町原はススキの穂が生え揃った頃合で、中秋の八幡高原を楽しむことが出来ました。〔9月16日(金)〕
↓ 千町原を覆うススキの原にも白い穂が出揃ってきて、秋の趣きの濃い高原へと変容してきました。
↓ 千町原に数多く分布するガマズミ(レンプクソウ科ガマズミ属)の実が紅く熟しています。
↓ ススキが繁った千町原から臥龍山(1,223.2m)を望みました。
↓ 江戸時代に広島の浅野藩は財政逼迫対策の一つとしてここ八幡高原で薬用人参を栽培していたと伝えられています。今その跡地には白樺の樹が植えられて高原の風情を漂わせています。
↓ 9月も下旬を迎えようかという頃、白樺の葉は若干色付きかけているようでした!
↓ 八幡高原に白樺の樹は自生しておらず、植樹された白樺林は信州など白樺繁る清新な高原への想いをこの地に運んできてくれます。