修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

県北の実りの秋~赤紫蘇の里

2021-09-10 00:39:45 | 散歩道

 県北では稲の採り入れが始まっているとの報に、赤紫蘇の里の北広島町有田を訪ねました。黄金色に実った稲田と赤紫蘇畑のコントラストを写真に収めたいと願ってのことでした。しかし、その企ては失敗に終わってしまいました。今年は露地栽培の赤紫蘇畑が少なく、稲田と隣り合った田圃が全くといって良い程になかったためです。それに既に刈り取りを終えた稲田も少なくありませんでした。しかし、今年も採り入れ最終盤の赤紫蘇畑の美しい景観を楽しむことが出来ました。〔9月9日(木)〕

↓ 雲の浮かぶ青空と赤紫蘇畑のコントラストが美しい有田の里の景観です。

↓ 見事に管理された赤紫蘇畑です。三島食品のふりかけ「ゆかり」の原料となります。

↓ 赤紫蘇も間もなく花が咲く頃です。原料として使えるのは花が咲く迄とお聞きしています。間もなくこの畑も撤収されることになります。

↓ 赤紫蘇畑越しに南の方角を望むと長閑な田園風景が広がり、後背には広島市の可部との境界をなす山並が続きます。


↓ やっと赤紫蘇畑に隣り合った稲田を見つけましたが、長雨に稲は倒れ込んで散々でした。

↓ 赤紫蘇畑と稲田がコラボしている様子が辛うじて観察出来る感じでした!

↓ 赤紫蘇畑のある田園風景は夏から秋にかけてのここ有田地区特有の景観です。


雨上がりの散策

2021-09-09 00:14:16 | 散歩道

 またしても強い雨の予報が出た一日でした。その雨も午後遅くには上がったようだったので、傘持参でご近所の散策に出掛けました。雨雲レーダーでは周辺部にまだ強い雨雲が分布していましたが、わが散策ルートにはやってきませんでした。お陰で、今日も初見の花2種と美しい景観にも出会えた2時間ばかりのミラクルな時間を楽しめましょた。〔9月8日(水)〕

↓ 雨上がり

↓ 民家の生垣が青々とした蔓性の花に覆われて清々しい感じでした!

↓ 咲いていたのは初見のツルハナナス(ナス科ナス属)の花。熱帯性のつる植物で、花は咲き始めは白色で徐々に薄青色に変化していくようです。

↓ 住宅団地の中の崖の法面を覆っていたこれも初見のつる植物の黄色い花!ヒメクズ(マメ科ノアズキ属)のようです。別名ノアズキ。

↓ 高台を歩きながらランタナ(クマツヅラ科シチヘンゲ属)の群落越しに我らが街を眺めました。

↓ 民家の庭先に咲いていたのは今人気の花・カリブラコアのようです!

↓ 遅咲きのタカサゴユリ(ユリ科ユリ属)が道路端でしっかりと咲いていました!

↓ 住宅団地の皆さんの手で育てられた百日草(キク科ヒャクニチソウ属)が咲き揃っていました。

↓ 涼しくなってきてアベリア(スイカズラ科ツクバネウツギ属)の花が生気を回復させてきたようです!


実りの秋も間近!

2021-09-08 00:14:14 | 散歩道

 一日曇天の空でした。それでも雨の心配はなさそうだったので、傘を持たずに落合南の棚田方面への散策に出掛けました。田植えの早かった田圃では稲も稔ってきて案山子の姿もありました。その他にも実りの秋を想わせる光景が多々見受けられました。〔9月7日(火)〕

↓ しっかりと稔って採り入れ間近な田圃です。鳥除けのアイテムが多々立てられていました。

↓ 落合南の棚田の稲の生育は順調のように見受けました!

↓ 菜園では唐辛子(ナス科トウガラシ属)が順調に育っていました。

↓ イチジク(クワ科イチジク属)も熟してきています。

↓ 真っ白なヨルガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)の花。夕方から翌朝にかけて開花します。

↓ イタドリ(タデ科ソバカズラ属)の花が綺麗に咲き揃っていました。

↓ 初見の花。ネナシカズラ(ヒルガオ科ネナシカズラ属)。寄生植物で葉緑素がないそうです!

↓ ネナシカズラは灌木の枝に巻き付いて寄生していました。なかなかに厄介な植物のようで、駆除するには寄生された植物もろとも焼き払うしか手がないと言われています。

↓ 涼しくなってきてベンケイギク(弁慶菊)(キク科ムカシヨモギ属)が元気に復活して咲き始めました。別名でエリゲロン、ゲンペイコギク(源平小菊)とも呼ばれています。

↓ 香草のローズマリー(シソ科マンネンロウ属)の花が咲き始めました。


すっかり秋の空・七変化&多彩な花々

2021-09-07 00:33:50 | 散歩道

 久し振りに晴天となったこの日も午後遅くに散策に出ました。西に傾いた陽光が殊の外眩しく感じられました。空を見上げると、見る角度によって様々な雲が浮かんでおり、それらが時間の経過と共に刻々と姿、形を変えていました。目まぐるしい程の七変化ぶりでした。また、散策路の路傍や花壇には多彩が花々が咲いており、こちらも退屈をさせてくれませんでした。〔9月6日(月)〕

↓ 青空に浮かぶ白い雲!久しぶりの晴天が新鮮に感じられました。

↓ 広島イエス之御霊教会の上の空は青空に刷毛で白絵具を掃いたようでした!

↓ 太田川の上空は青と白のメリハリがよく利いていました!

↓ 雲間を駆ける少女!太田川の堤防上を疾走していました。

↓ 倉庫群の上空を棚引くような流れ雲!

↓ 夕陽が射す丘陵地の住宅街の上空にはうろこ雲が広がっていました。

↓ 西の空には夕焼けした雲が!

↓ 路傍に張り付くようにして咲いたヤナギバルイラソウ(キツネノマゴ科ルイラソウ属)。繁殖力が強く駆除対象の外来植物とのこと!

↓ 軒下に置かれていた鉢植えのオオベニウチワ(サトイモ科アンスリウム属)。正式名は「アンスリウム・アンドレアナム」。

↓ 真っ紅なカンナ(カンナ科カンナ属)が夕陽を浴びて輝いていました!

↓ ゼフィランサス(ヒガンバナ科タマスダレ属)が群落をなして咲いていました。

↓ 初見の花です。ジャスミン(モクセイ科ソケイ属)ではないかと思います。

↓ クルメケイトウ(ヒユ科ケイトウ属)、福岡県久留米市で品種改良がなされた、花が球状になって見栄えのするケイトウです。


ヒガンバナとの出会い

2021-09-06 00:23:46 | 散歩道

 散策の途次につい先日濁流を被った太田川の氾濫原の一角で早くも彼岸花に出会いました。改めて気が付けば、散歩道には晩夏の花と共に秋の花々が目立ってきています。晩夏の長雨など季節の廻りの軌道が変わったような昨今ですが、殊の外秋が早く来ているようにも感じられます。〔9月5日(日)〕

↓ 太田川の氾濫原に早々に咲いたヒガンバナ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)です。すぐ近くには既に枯れた株も2株ばかりありました。

↓ 小さく目立たない雑草の小さな花ながらセンダングサ(キク科センダングサ属)もまた秋の訪れを感じさせてくれる花です。

↓ まだノカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)が岸辺に咲いていることには驚きました。

↓ 落ち鮎釣りの人がいる景色にはどこか懐かしさを感じてしまいます!

↓ カモの家族も健気な日々を送っているようでした!

↓ ヨメナ(キク科シオン属)はいつもながらに秋の訪れを知らせてくれる花です!

↓ ヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)はもう随分と長く元気に咲き続けています。

↓ アサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)の花も初夏から秋まで随分と長い間私たちを楽しませてくれる花です。

↓ わが家の庭のニラの花に止まっていた小さな蝶はヒメウラナミジャノメでしょうか!

↓ 今年は開花が遅れていた我が家のシュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)がやっと開花を始めました。