7月も終わりに近くなり、暑い日が続いていますね。そろそろ書中お見舞いを差し上げねばなりません。みなさん、暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。冷房のかけすぎで、凍えたりしませんように。
今日はカメムシです。モンシロチョウやモンキチョウは、すばやくてなかなか撮らせてくれませんが、カメムシはけっこうたくさん、わたしのファイルの中に生息しています。のろまなカメどうしで、カメラマンと相性があうんでしょう。今日はそんなカメムシを、図鑑風に紹介していきます。ただ、種類の特定に、ちょっと自信がないのもありますので、間違っていたら指摘してください。
トップは、クサギカメムシ。幼稚園の周囲の道を散策していたときに見つけました。砂色の渋い服が、かなりきれいです。
これは、マルカメムシ。よく、洗濯物などにひっついてくる小さなカメムシです。いやなにおいを出す嫌われ者ですが、こうしてみると、ちっこい数珠だまのようで、かわいいですね。そういえば、昔は、マルカメムシじゃなくて、緑色の臭い匂いを出すカメムシが、よく家に入ってきていました。アオクサカメムシっていうやつじゃないかと思うんですが、ここらへんではまったく見かけません。どうしてでしょう。
ミナミトゲヘリカメムシ。小さな細いカメムシです。最近は暑いので、夕方になってから、写真を撮りにでかけます。そうすると、なんだか、こんな風に幻想的に撮れたりします。
これはたぶん、ホソハリカメムシ。背中が見えないのでよくわかりませんが。何日か前のオオカマキリの記事のときにのっけたカメムシと、おなじやつだと思います。
シマサシガメ。サシガメ類は、なんだかちょっと気味が悪いですね。色合いがきついからでしょう。触ったら刺されてしまいそう。だからサシガメっていうんでしょうか。
最後は、アカスジカメムシです。セリの花に集団でくっついていました。なんとも派手な服です。目だっていいですね。けれども、ボーイフレンドがこんな服を着ていたら、女の子は絶対一緒に歩きませんよ。
でもまあ、愛があれば、なんとかなるでしょ。