無心こそが…

今日は夕方から陸上競技場へ行きました。
メニューは
　・ジョグ＆準備体操
　・基本動作各種
　・流し　５０ｍ×３
　・快調走　８０ｍ×４
　・加速走　６０ｍ×２
　・１００ｍ×２
でした。
メニューは普段と変わりませんが、今日は確実にいつもより内容の濃い練習が出来ました。
それはポイントを絞ったからだと思います。
今日はとにかく足の回転（ピッチ）を速くする、それだけに集中しました。
腕振り・姿勢・体重移動などは基本動作で全て確認し、
その後はひたすらピッチを上げることだけを考えて走りました。
最後の１００ｍでは途中からそれさえも意識することなく、
何というか「無心」で走り抜けた感じがしました。
そのおかげなのか、今までより速いスピードが出せた気がします。
走り終わった後の疲労度もかなり大きく、力を出し切れたようでした。

僕は全力で走るときでもついつい色々なことを考えてしまうようです。
もちろん自分の体の各部の動きをチェックするのは重要ですが、
そういうことは基本動作や流し・快調走の時点で終わらせる方がいいのかも知れません。
チェックが済んだら後は自分を信じて無心で走る、これこそが究極ではないかと！
「無の境地」というのはよく聞く言葉ですが、走りに関しても例外ではないと思います。
１００ｍというのは駆け引きやペース配分といったものがほとんどないため、
無心になることが特に重要なのではないでしょうか。
もちろんそんなに簡単なことではありませんが…
少なくとも今日の練習は得るところが大きかった、それだけは確かです。
それでは。