ドル円相場は115円のところのオプション攻防戦が言われていたが、今朝の様子ではあっさり決着がついてしまった様子。ゆっくりした循環のなかで、ここまで戻りの頭が着実に下がって来たドル円相場。このところの相場展開はドル安の結果としての円高ということなので、こちらもドル建て金相場と同じようにどこかで加速しないでは終わりそうにない。
2日掛りのバーナンキ議会証言は、踏み込んだ金融緩和を改めて確認。昨年まで . . . 本文を読む
「ドル建て金価格が最高値を更新」が連日新聞で報じられている。そして今朝などNHKの「おはよう日本」のメインタイトルのニュースにまでなっていた。確かにそうなのだが、むしろ「米国ドル、金に対し連日の安値更新」というほうが状況を的確に表しているといえるのではないか。ユーロの1.51ドル台への高値更新に表わされる金価格の上昇だが、例の「ドル・インデックス」を拝借して掲載するとご覧のように昨年11月の安値を . . . 本文を読む
夕刻、上海から帰ってきた。今回は市内から遠い浦東(プートン)国際空港ではなく上海市内に近い虹橋(ホンチャオ)国際空港を利用したので市内までタクシーで20分程度で行けるので時間的には、かなり楽になった(実際には事故渋滞で30分掛った。5台の玉突き事故を目撃)。日本サイドも成田まで行かなくとも済むのも助かる。そのうち上海日帰りも珍しいことではなくなるのではないか。
昨日は市内の大手宝飾店の地金売場を . . . 本文を読む
朝のチェックで、もちろん上海にいてもマコーミック財務次官(国際金融担当)のIMF関連の発言のニュースは把握している。G7の直後にIMF保有金売却案合意のニュースが流れた際にも書いたように、ちょうど1年前のドイツのエッセンでのG7でも売却の方向で合意が伝えられていた。参加者には当然ポールソン財務長官が含まれていたが、その前年(つまり2006年)の11月には米財務省のスポークスウーマン(ブッルクリー・ . . . 本文を読む
昨日、市内の大規模書店の投資関係書籍のコーナーに20冊以上と書いたが、いやいやそんなものでは、ないわけで。。追加で載せておきましょう。12月のインフレ率は7.1%。対して1年もの預金金利は約3.7%。預金などやってられない・・・・ということか。 . . . 本文を読む
本日の上海は終日雨模様。写真は上海市の都市計画と進捗(しんちょく)を示す展示館(Shanghai Urban Planning Exhibition Center)内の上海市の全体を示すコーナー。東方明珠(英名:パールタワー)という名のTV塔やその他高層ビルの展望塔に上るとその高層ビルの多さに驚くのだが、ここでその全様を見るとまた改めて規模の大きさに驚くという場所。まぁ、細かく書くと規模は大きいが . . . 本文を読む
いやはや昨日は、仙台にてセミナーが終わったのが午後の3時20分頃。話ながら途中から外の風の強さが気にはなっていたが、それが時間の経過とともにあれほど強くなるとは思わなかった。終わって外に出たときに、大袈裟ではなく歩くのも難しいような強風。急ぎ仙台駅へ向かいチケットを買い、30分以上時間があったので軽く食事。時間が迫ったので改札に向かうと、運転見合わせ中のアナウンスが・・・・・。すでに昨日ニュースと . . . 本文を読む
NYダウが引け前の30分程度で急騰あるいは急落ということは、当方の感覚からは“よくある話”といえる。日本時間のさきほど午前6時に取引を終えた22日の取引は、引け前30分で急騰。96ドル上昇し12381ドルの引け。100ドル以上下げていたところから急騰で、本日の安値からは225ドルの戻り。背景が、また「モノライン」がらみ。引け間際の午後3時半に経済チャンネルCNBCが来週の月曜あるいは火曜日にモノラ . . . 本文を読む