今週は、前週のFOMC後に70ドルほど上げた金に対する投資家の反応が見物だった。まず春節の休暇明けの中国。休み中に居所を変えた価格ゆえに、売り物が出るだろうと。確かにNY時間外のアジアの時間帯には売り物が出たのは価格推移からも読み取れた。そのままロンドンの取引時間帯では、予定通り決着が着かず再び波乱の芽になりつつあるギリシャ問題が、ポルトガル危機を連想させ動揺が広がっていることから、利益確定と安全 . . . 本文を読む
景気の悪化というよりも収縮を止めるための通貨増発ができず、その結果、大恐慌入りを招くことになったとされる金本位制。それと同じような金融経済環境を作り出していると指摘されながら数か月経過した、ユーロ圏でドイツを中心に推進されている緊縮財政とECBによる通貨供給の制限策。時間の経過とともに、窮地に陥っている国の経済の収縮が、ますます進んでいる実態が明らかになっている。それでも、方針は変更されそうにない . . . 本文を読む
昨日夕刻、上海「虹橋(ホンチャ)空港」から羽田に。東京が寒いのに驚いたが、日本全体が氷温室状態のようで地球温暖化はどうした??という感じ。本日は、午前中に羽田から小松へ移動。午後から3時間のFP継続研修会(単位認定)で講師役。毎年1月末の日曜日で今年で13回目になる。内容はマクロの金融の流れを中心とした話。今回は必然的に米欧の金融政策の流れが話題の中心となった。
金沢は雪。
今週は2月5日に、 . . . 本文を読む
これが今朝の上海日報一面。一昨日の市内あげての花火の饗宴というか、なんというか・・・・・。花火にはアルミ粉末とかその他種々の金属やら化学薬品やら入っているはずで、あれだけ打ち上げれば汚染も進むでしょう・・・という感じ。
それにしても写真にある処理をしている人たちが、防塵マスクも何もしていないのも気にかかる。
「花火大会」であれば、一定のプログラムの下で秩序だって打ち上げられるが、昨日書いたよう . . . 本文を読む
昨日最後に上海での旧暦の新年を祝う打ち上げ花火について書いた。今日は他の話題よりも何より、花火について書きたい。
まず、昨夜の引用から・・・・今夜の上海中心部は、各所で新年の打ち上げ花火ラッシュで、「(前略)・・・いま現地時間の22時30分を過ぎたところだが、四方八方で打ち上げ花火が見えるし、音もすごく各所から、賑やかなのだ。(中略)ホテルのすぐ近くから、遠く離れたところまで、無 . . . 本文を読む
さてFOMCは報道されているように14年終盤まで現行の“超緩和状態”の継続を決めた。さらに2%のインフレ率を掲げたが、いわゆるインフレ・ターゲットというわけではなく、つまり2%の物価上昇を維持する政策ではなく、2%という目標をかなり下に離れる状況はよろしくないという意味合いで2%を掲げることになった・・・・そういうことと理解している。つまり、インフレではなくデフレを防ぐとい . . . 本文を読む
午前中に羽田を出て日本時間午後過ぎには上海、虹橋空港着。空港まで延長された地下鉄で、急遽一昨日押さえたばかりのホテルに。天気はいいのに相変わらず飛行機が大陸に近づく頃からガスが掛り視界不良。排気ガスや煤煙なのだろう。
春節で賑わう街は、大陸の地方都市や台湾など華人圏からの旅行者が多いと思われる。本日は夕刻5時前くらいから歩いただけなので参考にはならないが、宝飾店などはそう混んでは . . . 本文を読む
はやくも1月も下旬に入り、このままではあっという間に2月も終わり3月ということになりそうだ。まぁ、例年のパターンではあるけれど。金価格は警戒感を伴いながら売り圧力をなんとかこなしながらのジリ高。先週末はいよいよ中国の春節休暇入りで年始の上げも一服か?との質問を受けたが、直接的な中国の買いだけで動いてきた相場ではないので、それはないでしょうと答えた。
昨日はETFが5トンほど減った . . . 本文を読む
今週の焦点は言うまでもなくギリシャ債務減免の民間との話し合いがまとまるのか、という点とFOMC。FOMCについては、政策見通しについて期間を示した金利水準の見通し公表など新たな手法を取り入れることになっている。今回は投票権を持つ地区連銀の総裁4名が、交代することになっている。昨年までのいわゆる「タカ派」と目される人3人は引き、交代人員で「タカ派」は1名(リッチモンド連銀ラッカー総裁)とされる。バー . . . 本文を読む
土曜日の大阪のセミナー後に京都に移動。定例の勉強会。
本日は京都大原の里を越え、山中を滋賀県比良山系に。
目的はクマ鍋。獣肉の類は、いわゆるジビエ。ご覧のように油が乗っているが意外と口当たりはあっさりしている。
じつは昨年初めて食べる機会があり、驚いた。
一緒に食べるネギ、セリがおいしい。
特にセリは、栽培されているものと地物の天然ものを出してくれたが
香の違いが素 . . . 本文を読む