すでに報道に詳しいが、CFTC(米商品先物取引委員会)が原油取引の監視強化策を発表。
前日29日、原油在庫の取り崩し拡大、つまり減少というこれまでなら更に上げで反応する材料にピクリともせず・・・というほど無反応ではなかったが、ピクッ!という程度(133.12ドル)の反応から急降下状態の原油。どこまで行くんだ?どこまで買えるんだ?という状態にあったが、もちろん急落懸念は誰もが抱いていた。一方で年金マ . . . 本文を読む
立ち上がりの悪かった安藤。先制点を献上。しか~~し、その安藤が2死からライトへクリーン・ヒットで出塁。なんとそこから怒涛の攻撃で5点。それで勝負アリ。6回にはケガで開幕から2軍のリンが1軍に上がりそのまま代打で登場!!初球を叩けば、ファーストの左を抜くヒットでダメ押しの8点目。。相手ピッチャーには高校時代(八重山商工)に甲子園で大活躍の大嶺も初登場。いい試合だった、もちろん勝ったからだけど。 . . . 本文を読む
125ドル台まで売られた原油だが、やはり急速に買い戻され結局前日比プラスに。足元の金市場の状況は、日々発表される米国マクロのデータ、とりわけ住宅市場のそれに従い米国の金融政策の方向(利下げ打ち止め観測)の振れに応じたドルの動きに目先の売買を繰り返すモメンタム系のファンドの独り舞台となっている感がある。つまり先行きを見越した腰の据わった動きは未だ感じられず、日柄整理が続いている。金ETFのなかで最大 . . . 本文を読む
原油の自律的な下げが値位置が値位置だけにやや目立った下げ(130ドル割れ)になり、株式市場にはプラス材料に。米4月新築住宅販売が前月比3.3%増加というニュースも悪いだろうとの前提があったので、これも好感。何だかんだでドルは強含み。原油に連れ安の金市場。UBSの損失拡大を嫌気されるのは、もともと欧州系の含み損拡大に対する懸念が底流にあるため、これからも折に触れユーロの日々の売り材料となるのだろうが . . . 本文を読む
京都から帰り、今日、明日の差し迫った仕事に追われている。ある媒体向けの原稿の構成を考えていて浮かんでくるのは、錬金術の行き詰まり。具体的には、一連のサブプライム問題の進展が明らかにした債権・債務の証券化ビジネスという際限のない現代版錬金術とその行き詰まり。その行き詰まりが実体経済に影響を与え、それがさらに金融市場への悪材料としてボールが投げ返され、スパイラル的な悪化につながり・・・・という連鎖を抑 . . . 本文を読む
1週間があっという間に過ぎてしまう。今年は北の高気圧の勢力が強い・・・・というか太平洋高気圧が弱いのか、過去数年のなかで湿度の低い爽やかな5月という感じ。もっとも、沖縄が2週間遅れ(かな?)で梅雨入りしたということなので、そろそろ南の高気圧がお出ましということか。
今週は4月のFOMCの議事録公開が焦点の一つだったが、FRBとしては、できることは手を尽くしており景気とインフレのリスクはバランスさ . . . 本文を読む
22日、23日と和歌山に行ってきた。約3ヵ月前から計画していたもので南部の串本とりわけ古座川のカヌー。潮岬に近いところまで黒潮が接近しており鰹の水揚げが増えているとタクシーに乗った際に聞いた。串本駅前に近い「萬口」という割烹は関西地区ではTVなどで取り上げられ「かつお茶漬け」などで知る人ぞ知る店だが、実は旧友の実家で今では当人が切り盛りしている店。新鮮なかつおは本来は刺身だが、勧められて表面を焙っ . . . 本文を読む
さて日本時間の今夜、ワールド・ゴールド・カウンシルの四半期の需給統計が発表された。ちょうど3月の中旬の米国における信用危機(クレジット・クランチ)に対応すべくFRBが取った、かつてない政策転換が足元で功を奏し、金融市場に一定の落ち着きが出て、結果的に金市場では危機プレミアムが剥がれおちて(900ドル割れへと売られ)、早くも1ヵ月が経過した。新たな金価格のトレンドを見るうえで実需の動向が注目されたが . . . 本文を読む
5月15日のNYでの金価格の上昇に際して、16日の更新でファンドのショート・カバー主導の動きに、値動きの良さからテクニカル系の飛びつき買いがあったのではないかとした。なお日柄整理中だが、その上で「テクニカル系が張り切れば見どころアリ」とした。目先のフシを払ったことから週末にそのテクニカル系の買いが続き続伸となった。
ゴールドマン・サックスが下半期の平均価格を引き上げ141ドルにしたという1人歩き . . . 本文を読む