日本は連休の谷間で全般的にお休みモード。海外もNY中心に、これまでの乱高下、慌ただしさに辟易したかのような静かな展開。原油だけが気を吐いている。穀物もかな?FOMCは利下げ幅より、もっぱら声明文の中身を読み解くためのスタンバイ状態。それよりもむしろ5月2日の雇用統計かな。金融に当座の安定は見えても景気のほうは、ラグがありこれから減速傾向を強めるとされるのだが・・・・
それにしても今週は初夏を前に . . . 本文を読む
もともと金刀比羅宮などのように人の集まるところに芝居はつきもので、仮設小屋をつくっては壊し・・・だったが、」天保6年(1835年)に常設小屋として建てられたとのこと。ここでの「金毘羅大芝居」は江戸・上方の千両役者がこぞって出演したそうな。現在の「こんぴら歌舞伎」は今年で24回目だった。 . . . 本文を読む
昨日は京都で定例の勉強会。1週間前には京都から車で四国の琴平に。金刀比羅宮へのお参りは先週書いたが、じつは目当ては日本最古の芝居小屋「金丸座」で毎年この時期に開かれている「こんぴら歌舞伎」だった。午前と午後の1日2回の公演で、それぞれ出し物は変わる。今年は4月5日から4月23日千秋楽・・・・正確には「千穐楽」まで19日間休みなしの連続公演。午前の部を観たが、過去2回他の演目を観ているが率直に一番よ . . . 本文を読む
金価格は900ドル割れ。4月22日にユーロが1.6ドル突破の際にドル建て金価格の反応が限定的だったことから、その後のユーロの反落に伴って金が下げ足を速めているという解説は、そのとおりである。ただ、やはり4月18日の急落が、尾を引いている。あの日は当初コモディティ全般が売られた後に原油などを中心に戻りに転じ、貴金属でも比較的景気動向に敏感なプラチナは値を戻したものの金と銀が大幅な下げに見舞われた。そ . . . 本文を読む
金融市場が来週のFOMCを前にして小康状態となっている。銀行間の短期金利がいまだ高止まり状態にはあるものの、証券会社の資金繰りのサポートにまで踏み込んだFRBの政策により均衡状態が訪れている。足元で利下げ幅50ベーシス(0.5%)から多数派の25(0.25%)さらに見送りまで広がっているが、今やその先が問題で利下げ幅よりも声明文の内容が最大関心事となっている。その中で足元の金市場は、「モメンタムの . . . 本文を読む
来週に迫ったFOMC(連邦公開市場委員会)・・・・にもかかわらず、これまでのようにその政策の方向性に関する見通しや議論は高まらず、もっぱら信用危機の目先のピークアウト観測やインフレ懸念の高まりから利下げ幅は0.25%(25ベーシス)にとどまるとの見通しが大勢を占め、見送りとの見方もある。昨日付の日経は本紙朝刊でFRB内部でも景気とインフレをにらみ利下げについて意見が割れているという内容を取り上げて . . . 本文を読む
ハードな石段で知られる金刀比羅宮。最初の100段をクリアすれば、一般的には何とかなるのではと感じる。とにかく100段迄がきつい。おそらく普段使っていない筋肉を急に使うからだろう。そこからは慣れが出てくるように思う。
社の「ひさし」の「金」の文字。 . . . 本文を読む
日付は変わって4月21日になったので正確には昨日の早朝、東京を発って京都経由で四国は香川県の琴平に来た。京都からは車で、明石海峡大橋、大鳴門橋と淡路島を縦断して四国へ。2年ぶりのこんぴらさまで知られる金刀比羅宮。ここの象徴は「丸に金」の紋章(・・・と言うんだろうか?)。とにかく金、金、金。大提灯に金の文字、社のひさしにも金の文字。 . . . 本文を読む
先週末は終わってみれば全般急落で始まったコモディティ市場は、大手金融機関の一連の決算発表からアク抜けそして安定見通しから、ショートカバー(空売りの買い戻し)を巻き込んだ株価とドルの上昇のなかで明暗を分ける形になった。貴金属では、金がドル高ユーロ安を材料に売られる一方で、プラチナが取引中盤から戻りに転じ、原油も112ドル台まで急落した後に買い戻され116.69ドルとやはり買い戻された。金融市場の安定 . . . 本文を読む